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明治安田J1リーグ第12節 鹿島戦後 選手コメント①

254月
4月25日(金)、明治安田J1リーグ第12節が行われました。名古屋グランパスは県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、0-1で敗戦。試合終了後、和泉竜司選手、野上結貴選手、マテウス カストロ選手が試合を振り返りました。
和泉竜司選手


ー前半はかなり理想的な形だったと思います。求めるとすれば決め切る部分だと思いますが、振り返っていかがでしょうか?

決め切るところもそうですし、もっとみんなが怖いところに入っていくこともそうです。もっとやれると思います。ただ、やるべきことはしっかりとやれたので、あとは得点という部分にこだわるしかないと思います。あそこで決めていればこっちの試合になったと思うし、そういう世界なので。ここからみんなで意識高くやっていくしかないと思いますし、次はホームでやれるので、ここで落ちずにしっかりとやれればと思います。


ー後半、相手が陣形を変えてきたことで立ち上がりは押し込まれる展開になりました。相手が陣形を変えてくることや圧力をかけてくることは予想していたと思いますが、どう感じながらプレーしていましたか?

後半から相手が(アグレッシブに)くることは分かっていたし、僕たちも「それ以上にいこう」という話をしていました。ただ、セットプレーが何本か続いてしまって。そこは相手のストロングなので、なるべくセットプレーを与えたくなかったです。それを与えないのもそうだし、与えてしまったときにしっかりと跳ね返せる準備だったり、やれることはあると思います。そこでチームとしてやるべきことを最大限やって、それでも失点してしまったなら仕方ないと思いますが、もっとやれることはあると思います。一発ではなくて、折り返しからの失点でしたから。折り返しに対する中の準備だったり、まだ改善できるところはあると思うので、そこはしっかりと反省して今後に生かしたいです。でも、試合をとおしてみんなが闘っていたし、これをベースとして、もっと一人ひとりがこだわることができれば、自ずと勝点も見合ってくると思います。本当に悔しいですけど、この悔しさを次の試合にしっかりとぶつけて、ホームで勝点3を取れればと思います。


ー鹿島のJ1通算600勝を阻止してやろうみたいな思いもありましたか?

相手が何百勝だろうが関係ないですけど、当然勝ちを求めて僕たちもやっていますし、負けていい試合はありません。セットプレーから一発を決めて、鹿島らしい勝負強いサッカーだと思うし、そこは見習わないといけない部分でもあります。自分たちにもいい時間帯もあれば悪い時間帯もありますが、鹿島はその悪い時間に変えたからこそああいう得点が生まれたと思います。どちらが相手の一瞬の隙をつけるかどうかだと思うので、そこは本当に見習うべきところです。ただ、自分たちがやっていることは間違っていると思いません。今はなかなかアウェイで勝てていませんが、今日もたくさんのグランパスファミリーが来てくれていたので勝利を届けたかったです。次はホームでしっかりと勝利を届けることができればと思います。

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