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明治安田J1リーグ第7節 横浜FC戦後 選手コメント①

293月
3月29日(土)、明治安田J1リーグ第7節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで横浜FCと対戦し、2-1で勝利。試合終了後、小野雅史選手、稲垣祥選手が試合を振り返りました。

小野雅史選手


ー約10カ月ぶりのメンバー入りとなりました。どんな想いでスタジアムに入りましたか?

まずはチームの勝利が一番だと思っていました。思っていたよりも早かったですが、入ったからには全力でやろうという想いを持っていました。こうして勝てたことは本当に大きかったなと思います。


ー状態は何パーセントぐらいですか?

全体練習に合流して1カ月も経っていないですし、練習試合もほとんどやっていないので、体力も含めて半分ぐらいかなと思います。それでも今日出られたことは自分にとって大きな一歩になったと思います。


ー久しぶりにピッチから見た景色はいかがでしたか?

戻ってこられて本当に良かったと思いましたし、自分はこのために1年間やってきたんだなと感じました。


ー自身のプレーを振り返っていかがですか?

練習でウイングバックをやったのは今週が初めてで、それまではずっとボランチをやっていましたが、それでも去年から通じてずっとやってきたし、プラスアルファ見てきたので、不安感はあまりなく入れたと思います。もっともっとできると思いますが、自分の特長であるつながりを持ったりとか、今持っているものは出せたのかなと思います。


ーピッチに入ったときにはスタジアムから大きな拍手が送られていました。

正直泣きそうになりました。本当にありがたかったというか、一段と覚悟を持って試合に臨もうと思いました。


ー試合前のウォーミングアップでは、自分のコールをしっかりと聞いて、終わってからお辞儀をしてアップを再開していたと思います。

ちょっと真っ白になったんですけど、「本当に帰ってきたんだな」と実感しました。

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