NGE

【インタビュー】佐藤瑶大「さらなる活気とリーダーシップをもたらしたい」

51月

グランパスへの加入が決定した佐藤瑶大選手に加入後初となるインタビューを実施。移籍の経緯やクラブの印象、そして今シーズンへの想いなどを語ってもらった。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部


グランパスへの完全移籍が決まった心境はいかがですか?

佐藤 新しいクラブにいくので楽しみなところもありますけど、今はグランパスファミリーの皆さんに認めていただくためにはどうしたらいいかなということを考えています。


グランパスからオファーを受けたときの心境はいかがでしたか?

佐藤 求めていただいたことがすごくうれしかったですし、それがましてやビッグクラブのグランパスさんからだったので素直にうれしかったです。


今後のビジョンや評価しているポイントなど、クラブからはどんな話がありましたか?

佐藤 ビジョンとしては今後どういうサッカーをしていくかという話を具体的にしてもらいました。あとは2024年のグランパスのサッカーと照らし合わせたときに、僕はこういうところがマッチしているというところをプレゼンのような形で話していただきました。それにプラスして自分のこういうところを評価しているという動画も作っていただきました。


佐藤選手に求められることについてはいかがですか?

佐藤 ゴール前の体を張る部分とか、あとはビルドアップのところでこうボールを持ちたいという話があったので、そこで力を発揮できるのではないかと思いました。


グランパスはビッグクラブという言葉がありましたけど、浦和レッズもビッグクラブですし、在籍1年ということもあり、悩んだ部分があったのでは?

佐藤 めちゃくちゃ迷いましたね。僕は幼い頃から浦和が好きだったのでそこでプレーしたい気持ちもありましたし、一度離れるとなると、サッカー選手として浦和でプレーするチャンスがなくなる可能性もありますから。でも、僕が見据えているところから逆算したときに、その思いだけではやっていけないと感じたので、そこと照らし合わせて決断しました。


グランパスには明治大学の先輩もいますが、面識のある選手はいますか?

佐藤 先輩としてはマサくん(小野雅史)が2個上で一緒にプレーしたことがありますが、和泉(竜司)さんと河面(旺成)さんは話したことがなくて一方的に知っているだけです。ちなみに海外のクラブに移籍したモリくん(森下龍矢)は1個上の先輩です。あとは菊地泰智とは大学のときの選抜で一緒にプレーしたことがあって、同い年の原輝綺選手と内田(宅哉)選手は昔から知っていますけど、話したことはありません。


移籍にあたって相談したり、連絡した選手はいますか?

佐藤 移籍が決まったくらいにマサくんに連絡して、住むところについてアドバイスをもらったり、チームについても少し聞きましたね。


グランパスのクラブの印象はいかがですか?

(残り: 4315文字 / 全文: 5481文字)

この続きをみるには

この記事の続きは会員限定です。
JリーグID登録と購読手続が
完了するとお読みいただけます。