森島司選手
ー改めて、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます。
ありがとうございます。
ー達成感を持ちながら次の試合に臨めることはいいことだと思いますが、逆に気を抜かないようにしなければいけないとか、気持ちをコントロールしなければいけないところもあると思います。明日の鹿島戦に向けた今の心境、どういう試合にしたいかという部分についてはいかがですか?
(サンフレッチェ)広島戦が終わったあと、FC東京に1−4で負けたことはみんな頭に残っていると思うので、それは意識して入りたいと思っています。鹿島は上位が懸かっていて強度高くくると思いますけど、そこにしっかりと勝てるように、というのもみんなが意識しています。
ー広島戦からFC東京戦の流れの反省点として、自分なりにどういった対策をしていきたいと考えていますか?
やはり気持ち次第というのもありますし、疲労度も当然あると思いますけど、練習からコントロールしてやってくれたので、強度は出せると思います。そこから細かいところで、相手もメンバーが変わったりすると思うので、そこはついていきたいと話しています。決勝戦ぐらいの気持ちで挑んでいきたいなと思っています。
ー今のスタイルで一つ勝ち獲ることができて、自信が深まったと思います。ただ、相手が違えばやり方も変わってくるというところで、鹿島に対して今のスタイルをどうぶつけていきたいですか?
戦術的な部分になるので話せない部分もありますけど、途中からああいうプレスでハメにいくことをやっているなかで、相手によって変えるというのは分析班もそうですし、監督も考えてくれています。今週準備しているものを出せたらなと思います。
ー逆にどんな相手でもあの形をぶつければ、一定以上自分たちの試合ができるし、点を取れたり、守れたりできるという手応えもあると思います。
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