長谷川健太監督
ーお誕生日おめでとうございます。残りのシーズンはまだありますけど、59歳を迎えて気持ちの変化はありますか?
ありがとうございます。(気持ちの変化は)特にないですけど、誕生日の前に勝った記憶があまりなくて。 誕生日の前はだいたいいつも負けてしまって、気持ち良く誕生日を迎えることがあまりなかったので、58歳の最後に勝つことができて、選手たちが素晴らしいプレゼントをしてくれたと思います。59歳になっても、しっかりとグランパスファミリーの皆さんに勝利をプレゼントできるように頑張っていきたいと思っています。
ー次節は3連勝が懸かる形になります。今年は連勝が少ないなかで、3つ勝利を重ねることができれば、チームに新しい自信を植えつけてくれるのかなと思います。
そもそも、勝った試合と同じメンバーで試合に臨めたことがそんなに多くなかったので、(前節と)同じメンバーで組めるというのは(大きいです)。勝っているだけではなくて、内容もしっかりとついてきているので、これをしっかりと続けていけるように。明日のゲームも非常に大事になると思っています。
ー最近は2トップ、1シャドーのような形が非常にハマっています。この形と人選でどういう強みを発揮したいと考えていますか?
攻撃は流動性であったり、守備の部分でも(相手に)いける3人でやれているので、攻守において非常にバランス良く闘えているのかなと思っています。
ー和泉竜司選手がすごくやりたがっていたトップ下というポジションで躍動している印象です。監督が求めていること以上のものを出してくれているところもあると思いますが、彼のあのポジションでのプレーはどう見ていますか?
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