グランパスへの加入が決定した山岸祐也選手に加入後初となるインタビューを実施。移籍の経緯や自身のプレースタイル、新シーズンへの想いなどを語ってもらった。
インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部
まもなく新チームが始動します。現在の心境はいかがですか?
山岸 (モンテディオ)山形に加入した時もアビスパ(福岡)に加入した時も、どちらもシーズン途中での移籍だったんですよ。オフシーズンでの移籍は(FC)岐阜に加入した6年前のことになるので、すごく新鮮な感覚ですね。グランパスでプレーできるということもあり、すごくワクワクしています。早く始動日を迎えたいです。
いつ頃グランパスからオファーが届いたのでしょうか?
山岸 ルヴァンカップでアビスパとグランパスが対戦したあとに話をいただきました。タイミングとしてはすごく早かったと思います。ただ、その時点でリーグ戦はもちろん、ルヴァンの決勝も残っていたので、すぐに決断できないということを伝えさせてもらいました。グランパスも待ってくれるとのことだったので、考える時間は十分にありました。
オファーに際し、どういった言葉を掛けられたのでしょうか?
山岸 2024シーズンに向けたチーム作りについて話していただいた上で、僕のプレーに対する評価や求めているプレー、イメージを伝えられました。僕をしっかりと評価いただいた上でのオファーに、グランパスの誠意、熱い気持ちを感じました。すごくうれしかったです。
プレーについて、具体的にどういった評価をされたのでしょうか?
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