グランパスへの加入が決定した山中亮輔選手に加入後初となるインタビューを実施。移籍の経緯や自身のプレースタイル、新シーズンへの想いなどを語ってもらった。
インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部
昨年12月20日にグランパスへの加入が発表されました。今の心境はいかがですか?
山中 まずはクラブが自分をほしいと思ってくれたことに感謝しています。本当にありがたいお話をいただきましたし、話をさせてもらった中でクラブからの期待というものを感じました。移籍が発表されてさまざまな反響がありましたが、セレッソ(大阪)のサポーターからだけでなく、名古屋の、グランパスファミリーの皆さんからも本当に多くのメッセージをいただきました。期待の大きさを感じましたし、早く豊田スタジアムでプレーしたいという気持ちが大きくなりました。
「グランパスファミリー」という言葉をすでにご存知なんですね。
山中 はい。僕はサポーターから愛される選手でいたいと思っていて、まず自分がクラブを知ること、愛することがその第一歩だと思っています。なので事前にいろいろと調べて、クラブの歴史や応援歌、皆さんが「グランパスファミリー」という言葉を使っていることなどを知りました。そういうクラブの文化のようなものに寄り添ってやっていきたいと思っています。
移籍決定までの経緯を教えてください。
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