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2023JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦 鹿島戦後 監督会見

69月
9月6日(水)、2023JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、1-1で引き分け。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。

長谷川健太監督


まず、ファーストレグで追いつけたことが非常に大きいと思います。あのまま逃げきられてしまうと、セカンドレグが難しくなってしまいますので。後半、相手は引き込む形で闘ってきましたが、そういう状況でああいうプレーができたことは大きな結果だと思います。残りの90分がありますので、しっかりとコンディションを整えて、次の戦いに備えていきたいと思っています。


ー途中出場した久保藤次郎選手が終了間際に結果を残しました。彼のパフォーマンスをどのように見ていますか?

途中交代の選手がなかなか結果を残せていなかった中、ああいう形で結果を残してくれました。右のウイングバックだけでなく、左でも使える目処が立ったことも良かったと思います。


ー前半はクロスを上げるシーンが多くありましたが、後半に前田直輝選手を投入して以降は攻撃の仕方を変えたかと思います。

セカンドレグもありますので、詳しいコメントは避けたいと思います。


ーマテウス カストロ選手がチームを去った中、久保選手のように個人で崩していける選手の価値は大きいかと思います。どのように考えていますか?

森下(龍矢)もそうですけど、1対1で仕掛けていける選手があまりいない状況で、そういう選手が結果を出してくれたことはチームにとって大きいと思います。結果が出てこないと、周りも信用しないと思いますので。そういう意味で藤次郎が結果を出してくれたことは非常に大きな力になります。今後、私自身も使いやすくなると思います。


ー後半、前田選手がコーナーキックのキッカーを務めました。

なかなかいいボールが入らなかったので、ショートコーナーをはじめいろいろと変化をつけました。ショートコーナーでオフサイドになった場面も含め、なかなかうまくいかなかったですけどね。練習でキッカーを務めてくれた成果が出たんじゃないかなと思います。


ー新しい形を模索する中で、同点に追いついた今日の試合内容をどのように捉えていますか?

おっしゃるとおり、暗中模索しながらやっと光が見えてきた感じがしました。最後に追いつけたことは大きかったと思います。