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明治安田生命J1リーグ第25節 C大阪戦後 監督会見

268月
8月26日(土)、明治安田生命J1リーグ第25節が行われました。名古屋グランパスはヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦し、1-3で敗戦。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。

長谷川健太監督


選手はよく闘ってくれたと思っています。内容的には悪くなかったと思います。どちらが2点目を先に取るかという状況で、チャンスがあった中で決めきることができず、先に2点目を許したという部分で、終盤は行かざるを得ない展開になってしまったと思っています。でも、選手たちは最後まで闘ってくれたと思っています。今回、リーグ戦で初めて連敗しましたが、切り替えて残り9試合、1試合1試合闘っていくしかないと思っています。選手も「マテウス(カストロ/現アル・タアーウンFC)がいなくなって勝てなくなった」と言われたくないと思いますし、私も一緒なので、しっかりと切り替えてここからの天皇杯、リーグ戦、そしてルヴァンカップとしっかりと闘っていきたいと思います。


ー早い時間に名古屋側から動いたと思います。交代カードを切ったタイミング、意図はどういったものがあったのでしょうか?

早いですか? 残り30分を切っていたと思いますし、早い時は後半の頭からいく時もあります。決して天皇杯を見越して代えたわけではありません。今日の試合で勝つために(カードを切りました)。雨が降って若干蒸し暑く、その中で野上(結貴)も永井(謙佑)も少し疲弊しているように見えたので、前田(直輝)と和泉(竜司)を入れたのはそんなに変な采配ではなかったと思います。彼ら2人の調子も上がってきているので、逆に言えば彼らの良さを出して追加点を取りにいくということでカードを切りました。


ーオープンな展開になったところでの失点でした。あの時間帯はどういった指示を出していたのでしょうか?

やはり2点目をどちらが取るかだと思っていたので、そこはしょうがないと思います。ただ、失点の仕方が、真ん中をやられているので、そこは修正しなければいけません。


ー攻守でファイトして、どちらに転ぶかわからない試合だったと思います。後半の戦況についてはどのように見ていましたか?

できれば野上のヘディングは決めてほしかったと思っています(苦笑)。あれは非常に大きなチャンスだったと思います。あれが入るか、上門(知樹)のゴールが入ってしまったかの差ではないかなと思います。


ー前半終了時点で、他会場で首位の横浜F・マリノスが負けている状況でした。ハーフタイムに選手に伝えていたのでしょうか?

伝えていません。私も知りませんでした。選手はだいぶ、前回同様、連敗したということもあって悔しがっていました。その中で全く結果を知らずに選手に話をしていて、話が終わったあとにスタッフから「実はマリノスが負けています」と聞きました。時系列で言うと選手に話し終わったあとに聞いたということだったので、他会場の結果は知りませんでした。まあ最終戦くらいではないでしょうか。優勝が決まるか、決まらないかという試合で、アディショナルタイムの時に一回だけガンバ大阪の時に他会場の結果を聞いたことがありますが、それ以外はあまり関係ありません。