7月19日(木)、押谷祐樹の徳島ヴォルティスへの完全移籍が発表された。同選手の退団決定を受け、『INSIDE GRAMPUS』ではインタビューを実施。移籍の経緯や現在の心境、グランパスで過ごした1年半について聞いた。
—グランパスを退団することが決まりました。現在の心境を教えてください。
まず、グランパスでプレーできたことに感謝しています。素晴らしい環境の中でサッカーをでき、自分にとってすごくいい経験になったと思います。とにかく今は感謝の気持ちでいっぱいですね。
—移籍を決意した経緯を教えてください。
自分の出場機会を考えた結果……ですね。正直なところ、自分の実力不足という点も含め、今後試合に出るチャンスは多くないのかなという感覚がありました。もちろん、移籍先の徳島で試合に出られるという保証があるわけではないですけど、自分が求められているクラブでプレーしたいという想いがあったので。ただ、せっかく仲良くなったチームメイトたちとこの時期に離れなくてはいけないというのは、本当に寂しいです。でも、それ以上にやはりサッカーが大事なので、移籍を決めました。
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