6月12日(月)、甲田英將が東京ヴェルディに育成型期限付き移籍することが発表された。移籍が決まった甲田が『INSIDE GRAMPUS』の取材に応じ、移籍の経緯や新天地での意気込みを語った。
インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部
東京ヴェルディへの育成型期限付き移籍が決まりました。
甲田 出場機会を増やすことが大事だと感じていた中でヴェルディからオファーをいただき、移籍を決断しました。J1昇格を目指すヴェルディの助けになれるよう、頑張りたいと思っています。
グランパスで試合メンバーに絡んでいる中での決断となりました。葛藤があったのでは?
甲田 そうですね。「グランパスでレギュラーになること」が一番の目標でしたから。その目標を追い続けるのか、それともより必要とされているチームでチャンスを広げるのか、すごく迷いました。ただ、十分な出場機会を得られていない状況に対して「このままではいけない」という思いもあり、移籍を決めました。
自身が置かれている状況に焦りを感じていたと。
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