一つのミスが失点に直結する過酷なポジションで

しのぎを削る選手にも関わらず、

取材で受けた印象は、低姿勢で謙虚な常識人。

ただし、その温厚そうな人柄とは対照的に、

「勝利に貢献できなければ意味はない」と力強く語る。

心優しく頼もしいセンターバック・丸山祐市は、

名古屋での新たな挑戦に胸を高鳴らせている。

インタビュー・文＝INSIDE GRAMPUS編集部

本日からチームに合流します。グランパスへの加入にあたり、現在の心境を教えてください。

丸山　今はいい緊張感とワクワク感を持っています。クラブハウスもすごくキレイで充実していました。サッカーに対して充実した毎日が送れる環境だと感じています。

移籍に至った経緯について教えてください。

丸山　オファーをいただいてからはいろいろと考えました。年齢やこれからの将来など、すべてを含めて考えた結果、チャレンジできるのはこの機会なのかなと思って決断しました。FC東京に長く在籍していたので、この決断を下すことは難しかったですね。だからこそ、移籍するという決断には強い気持ちがあります。グランパスを何とかしたいという強い想いを持って決めています。

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