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明治安田生命J1リーグ第7節 浦和戦後 監督会見

94月

4月9日(日)、明治安田生命J1リーグ第7節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで浦和レッズと対戦し、0-0で引き分け。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。


長谷川健太監督


非常にいいゲームだったと思います。お互いに特長を出したゲームになりました。時間の経過とともに、いい仕掛けが出てきて、何度かビッグチャンスもありました。「決めていれば」というようなシーンを作ることができたと思いますが、今日はゴールが遠かったのかなと。次の試合に向けてしっかりと準備していきたいと思います。


ー今日は森下龍矢選手を左で、内田宅哉選手を右で起用しました。狙いを教えてください。

最初の頃は森下が右、内田が左という試合もありましたが、(アルビレックス)新潟戦もこの布陣で臨んでいます。両選手とも両サイドでプレーできますが、今の配置でいい状況を作れていると思っています。森下を右に持ってきて、「彼のクロスで」というところもありますので、試合によって、状況によってポジションを考えていきたいと思っています。


ー試合展開もあり、選手交代のタイミングに難しさを感じたかと思います。酒井宣福選手、ターレス選手という攻撃的なカードを切ることに関して、どのように考えていましたか?

永井(謙佑)もキャスパー(ユンカー)も悪くなかったので、交代が難しいゲームだったと思います。浦和はどんどん交代カードを切る中で、こちらは我慢しながら、状況を見ながら、というところでした。攻撃がうまくいっていたので、「交代をすることでいい流れを止めたくない」という思いがありました。マテウス(カストロ)をはじめ、右サイドからクロスが上がるようになったので、酒井を左に入れ、セットプレーも含めて彼の攻撃力を生かしたいと考え、投入しました。ターレスに関しては、「なにかひと仕事を」という期待を込めて投入しましたが、なかなか関わるシーンを作れなかったと思います。今日がJ1デビューになったと思うので、この経験を踏まえて今後の活躍に期待したいと思います。


ースコアレスドローに終わったものの、試合内容は充実したものになったかと思います。

昨シーズンの浦和戦に比べると、格段の内容だったと思います。そこはポジティブに捉えています。昨シーズンから積み上げてきたものを試合で表現できるようになってきたことは大きいと思っています。ただ、結果としてホームで勝ちきることができなかったので、次に向けてしっかりと修正しなくてはいけません。