長谷川健太監督
0−2という難しい展開でしたが、ホームということもあり全員がアグレッシブに闘ってくれたと思います。非常に大きな3ポイントだと思います。週末のリーグ戦につなげていければと思います。
ー貴田遼河選手やターレス選手を先発で起用するなど、リーグ戦とは異なるメンバーで試合に臨みました。
よくやってくれたと思います。特に貴田は攻撃で起点になりました。昨年も天皇杯で先発起用しましたが、今日もよくやってくれました。ターレスも悪くはなかったですが、決定機を決められるようになってくると、もっとリーグ戦に絡んでくると思います。最後のところで仕事ができるようになっていってもらいたいなと思います。
ー2選手ともに、今後への可能性を示したと言えるのでしょうか?
もちろんです。十分にやってくれたと思います。前半最後の1点がなければ、逆転につながらなかったと思います。2失点はしましたけど、前半からアグレッシブに闘ってくれたと思います。
ー公式戦3試合連続での逆転勝利となりました。どういったところで昨シーズンとの違いを感じていますか?
1年をとおして同じシステムで戦えたところと積み上げだと思います。昨シーズンは途中で3バックに変えたので、全員の戦術理解度は高くなかったと思います。今年はキャンプでしっかりと取り組み、試合ごとに積み上げることができています。そういう違いがあるのかなと思っています。
ー貴田選手やターレス選手、甲田英將選手といったメンバーも、チームにフィットしてきていると感じていますか?
そうですね。ここで結果を出してくれると、「今度はリーグ戦で」ということになってくると思います。甲田はU-22の日本代表に選ばれている選手なので、今シーズンは特に結果にこだわってほしいと思います。
ー負傷交代した石田凌太郎選手の状況を教えてください。
詳細はわかりません。明日検査をする予定です。大事に至らないことを願うしかないかなと思っています。
ー永井謙佑選手、マテウス カストロ選手がピッチに立ってから流れが良くなったように思います。どのように2人を送り出したのでしょうか?
終盤、「いってこい」という展開になると思っていました。「最後は謙佑とマテウスで(決めよう)」と試合前に話していました。しっかりと仕事をしてくれたと思っています。