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明治安田生命J1リーグ第33節 試合後ホーム最終戦セレモニー

2910月
10/29(土)、明治安田生命J1リーグ第33節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでFC東京と対戦し、2-1で勝利。試合終了後に行われたセレモニーに登壇した代表取締役社長 小西工己、長谷川健太監督、稲垣祥選手のコメントをお届けします。

代表取締役社長 小西工己


ここにご参集いただきました3万人近くのグランパスファミリーの皆さまのおかげで、勝点3を取ることができました。まずは御礼を申し上げます。ありがとうございました。そして、遠く東京からお越しいただいたFC東京のファンの皆さま、今日は本当にありがとうございました。


試合前、長谷川(健太)監督と「今日は本当に勝ちたいね」と。まあこれはいつも言っていることですが。ちゃんと勝ってくれました。監督、選手の皆さん、ありがとうございます。ホーム最終戦の今日、皆さま方とお会いし、皆さま方の笑顔とすばらしいご声援、チャントの力に後押しされ、選手たちも思う存分プレーできたと思います。


思い返せば、8月19日の(ジュビロ)磐田戦で、この豊田スタジアムで2年半ぶりに声を出すことができました。皆さま方の大きなご声援、そしてチャントを聞き、徐々に日常が近づいてきているんだなと。サッカー、グランパスを通じて、皆さま方と力を分かち合いたい。そう思えた瞬間でした。


そして、今年は(クラブ創設)30周年。周年事業では、これまでの歴史を紡いでくださったOBやレジェンド、いろいろな皆さま、そしてここにいるグランパスファミリーの皆さまのおかげですばらしい30周年の催しをすることができました。とても感動しました。


さて、これからまた新しい30年に向かうことになります。まずは来年。今年苦しい思いをして、来年こそはまたACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)圏内、そしてタイトルを目指して力の限り闘って参りたいと思います。


ここに足をお運びくださったグランパスファミリーの皆さま、パートナーの皆さま、各自治体の皆さま、そしてグランパスに関わるすべての皆さま方のご声援、ご支援に感謝し、御礼の言葉とさせていただきます。まだ少し早いですが、来年またすばらしいチームになって戻ってまいりますので、引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。また来年、笑顔で会いましょう!


長谷川健太監督


名古屋グランパスファミリーの皆さま、今シーズンも大いにサポートしていただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


まだコロナウイルスの感染拡大防止の規制が掛かっている中、スタジアムに足を運ぶのも大変な中、たくさんのファミリーの皆さんが足を運んでいただき、我々に声援を送ってくれました。本当にありがとうございました。


先ほど社長からもありましたが、8月から一部声出し応援が解禁となって、生で皆さまのチャントを聞くことができました。とても心が震えました。YouTubeなどでは聞いていたんですが、生で聞くと迫力があり、「やっと名古屋の監督になったんだな」と実感が沸いてきました。


そして、苦しい時期に皆さんの応援、声援が我々を鼓舞し、背中を押してくれたと思っています。期待された成績には届いていないですが、来シーズン飛躍するためのベースは確実にできたと思っています。我々はより高い目標を設定して、来シーズンを闘っていきたいと思っています。


このスタジアムで熱いゲームをたくさん、たくさん行っていきます。闘います。来シーズンもよろしくお願いします!


そして、FC東京のサポーターの皆さん、ご無沙汰しています。退任後、お別れの挨拶がなかなかできなかったので、この場を借りてもよろしいでしょうか?


4年間、本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。東京サポーターの皆さまには、本当に心から感謝しております。また、クラブ関係者の皆さま、本当にありがとうございました。来シーズンこそ、両チームが優勝を争えるような闘いをしていきましょう!


1年間応援していただき、ありがとうございました。


稲垣祥選手


グランパスファミリーの皆さん、今年もコロナ禍で制限が多かったですが、たくさんのご支援、ご声援ありがとうございました。


今年は2年半ぶりとなる声出し応援が解禁され、僕自身もグランパスでプレーできる喜びや責任、感謝を感じることができました。そして、なんといってもここ豊田スタジアムでの皆さんのご声援、雰囲気はグランパスにとっての宝物です。これからもよろしくお願いします。


今シーズンのカップ戦、リーグ戦の成績に関しては、到底満足できるものではありません。ただ、今年の悔しさをあとから振り返った時に、タイトルを獲るための準備期間だったと言えるように、来シーズンがとても大切になってきます。なので、これからも僕たちの背中を押し続けてください。よろしくお願いします。


そして、またグランパスファミリーのみんなで、タイトルを獲る喜びを分かち合いましょう。ありがとうございました。