ランゲラック選手
ー自分たちのペースで試合を進めながら失点だけが増えていくような試合になりました。今日の試合をどのように捉えていますか?
最初の30分ぐらいは「いける」という感覚があり、我々がコントロールできていたと思います。ただ、なにもないところから失点してしまいました。また、セットプレーから奪われた2点目も惜しいなと。悔やまれる失点でした。
ー先制点を奪われ、試合の流れが大きく変わりました。
相手が勢いづいたと思います。次の点を取りにきている感覚がありました。難しい状況ではあったと思います。我々にとってアウェイゲームであり、相手にはあれだけのファンがいる。相手が勢いづくというのは当たり前だと思います。しっかりと闘いたかったですけど、一つ、二つ(のシーン)ですべてが変わってしまったのかなと思います。
ー先制を許したあと、好セーブでチームを救いました。失点後、自身のメンタリティーはどのような状態でしたか?
もちろん、もう失点をするわけにはいかないので、しっかりと守ろうと。(セーブは)指でかき出した、という感じでした。指先で触り、なんとか外に出した感覚です。この大会から去ることは惜しいです。もっとできたと思っています。
ー今日の試合はファミリーが声を出して応援しました。彼らの後押しをどのように感じていましたか?
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