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JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦 京都戦 前日監督会見

106月
6月10日(金)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施。練習終了後、11日(土)に行われるJリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦の京都サンガF.C.戦に向けて、長谷川健太監督がオンラインでの記者会見を行いました。

長谷川健太監督


ー5点のリードがある中で第2戦を迎えるということで、闘い方や考え方はいろいろあると思います。どんな試合にしていきたいと考えていますか?

しっかりとした戦いをしていきたいですが、難しい試合になると思っています。点差や初戦を忘れて第2戦に入ろうと。特に点差が開いた時にはどのチームも基本的にそういう形で動き出すと思いますが、やはり1試合目の結果が頭に残ってしまうと思います。そういう意味では非常に難しい90分になるのかなと思っています。名古屋がやれたことは京都(サンガF.C.)もやれるということで、曺(貴裁)監督は京都の選手たちにゲキを飛ばしてくると思うので、特に前半の戦いが大きなポイントになってくるのかなと思います。


ー第1戦の相手に退場者が出るまでの時間帯で、自分たちが優位に立てていた部分、相手の怖さを感じていた部分はいかがでしょうか?

非常にいい形で先制点を取れたと思いますし、追加点のチャンスも作れていたと思いますので、ファーストレグのような試合の入り方が重要になると思います。第2戦はスタメンで(ピーター)ウタカを使ってくると思うので、ファーストレグのような立ち上がりにはならないと思いますが、しっかりと相手の怖さを受け止めながらも、自分たちの良さを出せるような闘い方をしていかなければいけないと思います。


ー相手は5-0以上のスコアを狙って攻めてくると思います。それを受けるのか、それを利用して点差を広げるのかという攻防も重要になると思います。

まずは1点を取りにいこうという話をしています。(自分たちが)アウェイゴールを1点取れば、相手は6点取らなければいけない状況になるので、こちらもアグレッシブにいきたいと思っています。


ー第1戦の稲垣祥選手が決めたゴールは、監督が求めてきた得点パターンだと思います。

2トップだけでなく、インサイドハーフが絡まないと得点力が上がっていないということで、そういうことは仙頭(啓矢)にも、稲垣にも促していました。稲垣に関しては、これまでもいい形でゴール前に入ることはあったのですが、どちらかというとアシスト役に回ることが多かったと思います。今回のように、仕留めに入っていくという稲垣の良さが出たのは、攻撃のバリエーションというところでまた1つ段階を上げることができたと思います。しっかりと自分たちの(攻撃の)形として定着させていかなければいけないと思っています。


ー京都が攻めてくる展開が予想される中で、第1戦でカウンターからたくさん点を取れたことでいいイメージがあるのかなと思います。

そこは当然相手も警戒していると思いますが、「いつでも返せる」と突きつけていかないと、相手の波状攻撃を受けてしまうと思います。攻撃を頭に置きながら、試合を進めていかないといけないと思っています。


ーハードな連戦を乗り越え、少し間が空いたことでチームとしてリフレッシュできましたか?

選手たちもオフを挟んで、気持ちはリフレッシュできたのではないかと思います。ただまあ、やることはたくさんあるので、そんなにのんびりと、という感じにはなりませんでした。


ー先に点を与えてしまうと相手をのせてしまうと思います。第2戦に向けて守備で確認したことがあれば教えてください。

前回はウタカが途中出場でしたが、今回は先発が予想されるので全く違う形になるのではないかと思っています。相手の武器はウタカを中心とした攻撃のアグレッシブさだと思いますので、そこで受けていたらやられてしまいます。しっかりとこちらもいくという姿勢を見せていかなければいけないと思っています。


ー隙を見せないために重要になることは?

口では簡単にいろいろ言えるのですが、実際のゲームになると先ほども言ったような点差とか、相手が1点取るとのってきますし、逆に受けてしまうとやられてしまいます。点差以上に難しい試合になることは間違いないので、こちらとしてもいろいろな準備をしなければいけないと思っています。


ー選手から「まだ終わっていない」という言葉がありました。前節の試合後会見で監督も同じようなことを言っていましたが、今週のミーティングでも伝えたのでしょうか?

はい。今日のこの会見で話しているようなことは、選手にも話しています。


ーこの1週間で特に強調したことは?

前回の試合で良かったところをもう一度確認しました。しっかりとした試合の入りができたからこそ自分たちのペースに持っていけたと思いますので、なにが良かったかを選手たちにフィードバックしながら、そこを続けていくということ。また、攻撃の形も良かったので、攻撃の狙いも明確にしていこうということで確認してきました。


ー第1戦は今シーズン目指しているものを出せたような試合だったと思います。改めて手応えはいかがでしょうか。

退場者が出たとしても、6点取ることは簡単ではないと思います。なかなか複数点を取れないような状態でスタートして、それから少しずつ2点目を取れるようになってきて、こういう形で3点目、4点目という形でダメ押すような試合ができた。今シーズンがスタートしてからなかなか手応えをつかむ試合がなかっただけに、結果、内容ともに手応えをつかむような試合をできたというのは大きな自信になると思っています。


ー大量得点すると攻撃が大雑把になることもあると思いますが、そういったこともなかったと思います。第2戦はどういった意識で臨んでいきたいですか?

一番わかりやすいのは、2点目を取ったあとに少し緩くなってしまって、相手に1点返された展開。返される前に少し押し込まれて、相手が10人にもかかわらず押し込まれる時間が長かったと思います。寄せの部分であったり、いつも言っているディテールの部分が若干疎かになってしまった。「もう勝てるだろう」というような対応になってしまいましたが、1点返されたことによってまたスイッチが入って、3点目、4点目と非常にいい形で点を取ることができたと思います。2−1にされた状況、2点目を取ったあとの状況にならないように、同じようなことを繰り返さないようにしなければいけないと思っています。


ー監督にとってはサンガスタジアム by KYOCERAでの初めての試合になります。

パナソニック スタジアム(吹田/ガンバ大阪のホームスタジアム)と非常に似通っているという話を聞いています。そこで試合をするのが非常に楽しみです。