吉田晃選手

ー公式戦初出場となりました。振り返っていかがですか？

初出場というのもあって、すごく楽しかったです。最初は緊張していて、自信もなかったんですけど、ピッチに入ってプレーしているうちにだんだんと慣れていって、楽しかったです。

ーどれくらいで試合に慣れていった感覚ですか？

前半の途中くらいから慣れてきて、自分の思うようなプレーがしっかりできたと思っています。

ーどんなことを意識して試合に入りましたか？

みんなから「失敗していいからどんどんチャレンジしろ」と言われていたので、それを意識していました。

ー積極的にインターセプトを狙ったり、チャレンジする姿勢が出ていたと思います。プレーを振り返っていかがですか？

緊張というのもあったので、まだまだですね。これからです。

ーコーナーキックからのヘディングは惜しかったですね。

そうですね。あれは決めたかったです。

ーシュートシーンも含め特徴を出せていたと思います。

ヘディングでは負けなかったと思いますけど、対人の部分で負けていたところもありました。そこで負けないようにこれから頑張っていきたいと思います。

ーフル出場できたことも今後に向けて大きいと思います。

初めての90分だったのでうれしかったです。

ーたくさんのファミリーの前でのプレーはどうでしたか？

こういうのは初めてだったのですごく楽しかったです。

ー終盤のダブルタッチで相手を交わしたシーンでは客席がわきました。

そういった声は聞こえていなかったんですけど、気持ち良かったですね（笑）。あのままゴールを決めたいと思いましたが、無理だったので諦めました。

ー加入してからの3年間は苦労したことも多かったと思います。スタメンで出ることがわかった時はどんな思いでしたか？

スタメンと聞いた時は、あとがないのでまずは結果にこだわって、結果を残そうと思いました。

ー監督もプレーを評価していました。今後にどうつなげていきたいですか？

ほかの試合でも絡めるように練習からまた頑張っていきたいと思います。

ー名古屋のピッチに立った感覚はいかがでしたか？

初めて立ててうれしかったです。

ー親御さんに連絡しましたか？

「メンバーに入るかもしれない」と伝えたら、観に来てくれました。

ーデビュー戦でフル出場する姿を見せられて、親孝行ができたのでは？

90分出られるかわからなかったですけど、出られて良かったです。

ーボールを持たれる場面も多かったですが、冷静に対処できていたと思います。

やることは言われていたので、それをやるだけでした。やることをやったという感じですね。

ーモチベーションの高いチームとの対戦で難しさはなかったですか？

今回はそんなに難しさはなかったです。

マテウス カストロ選手

ーすばらしいゴールでした。

ボールが自分に入った時にペナルティーエリア内で動き出しがあったので、そこに合わせてクロスを入れました。思わぬ形でしたが、ゴールというよりいい形になりました。

ーここでいい感触を得られたことは、リーグ戦や今後に向けていい影響があるのではないでしょうか？

月初めといいうこともあって、いいスタートがきれたと思います。次はルヴァンカップの難しい2試合があって、そのあとにJリーグがあるので、そこにつながるいい試合になったのかなと思います。

ーどんな指示を受けて試合に入りましたか？

交代の目的としては、阿部（浩之）との交代でシャドーの動きをしてほしいということでした。また、守備では対角のパスが入らないように中を絞りながらという指示を受けていました。ああやって自分が得点を挙げて、チームも勝てたので良かったと思います。

ー前節のサンフレッチェ広島戦はチーム全体に疲れが見えました。一昨日がオフになって、今の身体の状態はいかがですか？

試合が続いている中でああいう試合を迎え、翌々日がオフになって、チームとしてリカバーできたと思います。この試合に備えて、今日勝てたので、また厳しい試合が続くと思いますが、チームとしてこの流れを継続できるようにしていきたいと思います。