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【The Scene】第13節C大阪戦(仙頭啓矢)

155月

選手が自身のプレーを振り返り、瞬間的に思い描いていたイメージやその選択に至った理由を明かす『The Scene』。今回は、5月14日(土)のセレッソ大阪戦で決勝点を挙げ、攻撃の起点となった仙頭啓矢にフォーカスし、プレーの真意に迫った。




改めて昨日の試合を振り返ってみていかがですか?

仙頭 しっかりと勝ちきれたことは大きな収穫だと思います。欲を言えば2点目、3点目を取りにいきたかったですが、追加点を取れなかった中でも「0」に抑えられて、次につながる試合になったと思います。


内容が良くても勝てないというもどかしい期間が続いていました。その中でどんなことを意識していましたか?

仙頭 (長谷川)健太さんからも言われていましたけど、「細かいところをしっかりやっていこう」というところですね。守備で最後まで寄せるとか、細くポジションを修正して間のパスを通させないとか。昨日の試合では全員がそういう細かいところをしっかりとできたことで最後に相手が決めきれなかったり、ミッチ(ランゲラック)が少し触ったことで相手が押し込めなかったというシーンがあったので、昨日はそういったところも良かったと思います。


試合の立ち上がりからアグレッシブにいけていました。

仙頭 試合の最初から攻守においてアグレッシブに、自分たちのスタイルでやっていこうと、チームで話していました。入りからプレッシャーを掛けて、高い位置から奪いにいこうという話をしていたので、攻守においてすごくアグレッシブにできたのではないかと思います。


ここからは映像を観てもらいます。1つ目は6分のゴールシーンです。この場面はどういったイメージで前線へ上がっていったのでしょうか?

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