6月4日(月)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、押谷祐樹選手、櫛引一紀選手、内田健太選手が取材に応じ、6日(水)に行われる天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 第2回戦の奈良クラブ戦に向けた意気込みなどを語りました。
押谷祐樹選手
―現在の調子はいかがでしょうか?
調子はいつも通りですよ。フィジカルメニューが多いので、体はきついですね。
―フィジカルトレーニングによって、プレー面での変化は感じますか?
すぐに変化が出るようなものではないというか、継続してやっていくことでだんだん上がっていくものだと思います。
―試合の中で試したいプレーはありますか?
試すというより、単純にゴールを取りたいです。今年はまだ点を取れていないので、一番はそこにこだわりを持ってやりたいですね。
―昨シーズンは天皇杯を迎えるまで出場した試合でなかなか勝てず、お墓参りにいったそうですね。
今年も墓参りに行きましたよ。マリノス戦の後にも行きました。そういうタイミングで行くと変わったりするので、「お願いします」って。
―初戦で目指すのはやはり得点ですか?
カテゴリーが下のチームが相手になります。下のチームは「勝ってやろう」という気持ちがあり、上のチームには「勝たなくてはいけない」というプレッシャーもあるので、難しい試合になると思います。先制点、追加点をいい形で取れれば楽になると思うので、そこで決めたいですね。
―前線のメンバーは流動的です。連係面については問題ないですか?
練習の中でも変わるので、誰と出ても、という感じです。
―練習では最前線でプレーしています。最も自分の良さを出せるポジションなのでは?
そうですね。サイドよりも前で出たいですね。ゴールに近いところでというか。シュートの感覚も戻ってきましたね。紅白戦でも決めることができているので良くなってきていると思います。中断期間で唯一の公式戦なので、そこでいい印象を残したいです。
―チーム全体としていい準備ができている感覚でしょうか?
そうですね。ただ、フィジカル的なメニューが多いので、体がきつい部分はあります。その中でどうやるかだと思うので、その意識でやっています。
―フィジカルトレーニングを取り入れている意図は?
単純にキレを出すというか、動きのキレを増したいというところだと思います。
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