2022シーズンよりトップチームへ昇格する名古屋グランパスU-18所属の甲田英將、豊田晃大、吉田温紀の3選手にインタビューを実施。アカデミーで過ごした期間を振り返り、今後の目標などを語りました。
インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部
ー他己紹介をお願いします。まずは吉田温紀選手の紹介を、豊田晃大選手と甲田英將選手から聞かせてください。
豊田 ピッチ内ではすごく冷静な判断ができて、どんな状況でも最適な選択肢を生み出せることが特長だと思っています。見た目は大人しそうですけど、ピッチ外ではいろいろな人にちょっかいを出しているんです。ピッチ内とピッチ外のギャップがあって、多くの選手から愛されています。
甲田 対人能力が高く、攻撃的な選手として吉田選手とマッチアップするのは嫌ですね。視野が広く、戦術理解度も高いと思います。ピッチ外ではみんなと楽しくやっていける選手だと思うので、トップチームでもいろいろな選手とコミュニケーションを取れると思います。
吉田 僕の特長は2人が言ったとおりです。褒めてもらえてうれしいです(笑)。
ー吉田選手と豊田選手から甲田選手の紹介をお願いします。
吉田 キレのあるドリブルが特長で、個人で相手を剥がしてゴールを決めることができる選手です。ユース年代でヒデを止められる選手は少ないですし、プロの世界でも通用すると思っています。僕はヒデと高校のクラスが一緒なんですが、学校でもみんなから愛されている存在ですよ。
豊田 キレのあるドリブルはもちろん、90分間動き続ける運動量、ゴールを決めきるシュート力も兼ね備えています。ピッチ外では可愛がられる存在で、イジられたり、時にはボケるようなこともありますよ。
甲田 イジられたくてイジられているわけではないけどね(笑)。プロに入っても先輩たちからそうやって可愛がられる選手になりたいですね。
ー豊田選手について、吉田選手と甲田選手から聞かせてください。
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