稲垣祥選手
ー上位の横浜F・マリノス相手に2−1で勝ちきりました。試合の振り返りをお願いします。
完璧なゲームではなかったですし、もっと主導権を握る時間を作りたかった思いもありますけど、自分たちのコンディションや今のメンバーでどういうサッカーをできるかというところをしっかりやりきれたと思います。自分たちらしく勝てたかなと思います。
ー得点力の高い相手に対して、どんなところをポイントにしていたのでしょうか?
守備のところでは監督から立ち位置の修正があったので、そこは一つ変えていました。あとは相手にスペースを与えないこと。前回対戦したアウェイのゲームでは前掛かりになりすぎて、その裏を突かれたシーンがいくつかあったので、そういったことをなくそうと意識して、重心をコントロールしながらやっていました。
ータイトなスケジュールで闘っていますが、ゲームプランに影響はありましたか?
もちろんコンディション的なところで、みんながずっと100パーセントでやれるということはないと思います。ただ、こうやって結果を出しながらゲームをこなしていって、みんなが充実感を持ちながらゲームを進められていると思うし、逆に1週間、2週間空くよりも連戦でゲームをこなしながら自分たちの形を作っていけていると思います。ですから、こういった連戦の状況が僕たちにとってプラスに働いていると思います。
ー中3日でFC東京戦を迎えます。
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