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5/14(月)トレーニング後コメント

145月

本日5月14日(月)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、畑尾大翔選手、菅原由勢選手、梶山幹太選手が取材に応じ、5月16日(水)に行われるJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節のG大阪戦に向けた意気込みなどを語りました。


畑尾大翔選手


—今週の水曜日はルヴァンカップ第6節G大阪戦が行われます。

もし試合に出るというチャンスがあれば、リーグ戦ではなかなか結果が出ていないので、自分のアピールする場になると思います。やり方どうこうもありますけど、自分のストロングを出すことや、ゼロで抑えた上で得点を取って勝つという結果にこだわりたいと思います。


—守備を構築していく作業も重要になると思います。

結局やるのは選手たちです。ピッチの中でどう感じて、どうプレーするかが重要になります。今日も「相手は何をされるのが嫌なのか」、「僕らが何をしないといけないのか」ということを、近くの選手でしゃべりながらやっていました。試合の中でもそうできたらいいと思います。


—12日の長崎戦は反省点の多い試合となりました。畑尾選手はどのようなことが必要だと感じましたか?

もちろん監督が言っていたように、闘わなければ始まりません。逆に、長崎はそういうところで自分たちに勝っていたと感じました。そういったベースありきで、自分たちがやらなきゃいけないことをやるべきだと思います。


—攻撃にバリエーションを加えるという意味では、畑尾選手のロングフィードが有効になるのではないでしょうか?

そうですね。相手チームのスカウティングにしても、相手選手たちが考えている僕らの戦い方にしても、細かくパスをつないでくると思っているはずです。そうであれば、ロングフィードで相手の裏を突くこともできると思います。この前の試合でも何本かそういったイメージからチャンスが生まれました。それが自分のストロングポイントでもあるので、次の試合でも狙っていきたいと思います。


—G大阪戦はグループステージ敗退が決定している中での試合となります。

プロである以上、目の前の相手と闘わなければいけませんし、手を抜くなんて一切考えてはいません。リーグ戦に出られていない分、アピールの場であると思います。


—菅原選手が「畑尾くんのコーチングが素晴らしくて、学ぶことばかり」と語っていました。コーチングについて意識していることを教えてください。

由勢がそんな風に思ってくれているとは知らなかったですね(笑)。僕がコーチングの部分で刺激を受けたのは、FC東京ユースの時の2歳年上だった吉本(一謙)くんで、当時はコーチからも「下手でも何でもいいから声を出して、前の選手を動かすことがセンターバックの仕事だ」と言われていました。確かに守りやすくするには、前の選手を動かすしかありません。風間監督も「声でつながれ」ということを言っています。例えば、自分がコーチングすることで、周りが「コイツはこういうことを考えているんだな」と理解してくれると思います。また、もしかしたら僕がそう言ったことで、第三者が「この選手はこう動くんだ」と感じてくれるかもしれません。今まで自分のストロングポイントをヘディングとフィードと言ってきましたけど、コーチングという部分に関しても、結構こだわってやっていますね。


一G大阪戦でも、そのストロングポイントを発揮することが期待されます。

相手がどういうメンバーでくるかは分からないですけど、こういう時こそチームで一つになって、同じ方向を向いて、自分たちを信じてやることが大事だと思います。流れを読むことももちろんですけど、メンタル的な部分でもコーチングできたらいいと思います。

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