マッシモ フィッカデンティ監督
ー次節でグループステージ5試合目です。どのように闘いたいと考えていますか?
いつもどおりの準備をするという中で、今日もう一度練習場に行く機会があります。そこで選手の調子をしっかりと把握し、ここまでの疲労の蓄積を考慮しなくてはならないので、そういう部分の見極めを重要だと位置づけて試合の準備をしたいと思っています。ジョホール(・ダルル・タクジム)はグループステージを通じて、どのチーム相手にも彼ららしさを出して、どの試合においてもチャンスを作ったり、相手を苦しめていると見ていますので、そういうところをなるべく出させないような戦いをしていくべきかなと思います。
ージョホールには第1節で勝利しています。次の試合に向けて抱負をお願いします。
先ほど疲労の蓄積の部分に触れましたけど、逆にこの日程で試合をしていく中でチームとして成長していく部分もあると見ていくと、ターンオーバーやローテーションしながらいろいろな選手を起用することで、ジョホールもまた違ったチームのやり方を見つけていると思います。そういう部分も考慮しながら、事前に私はどういう選手がプレーするかなど、自分の理想を準備していますが、我々がメンバー表を提出したあとに相手側のメンバー表をもらって、そこで相手のリストと見比べた上でどういう戦いをするべきかをもう一度検討していく必要があるのかなと。それくらいあまりよく知らない相手なので、この何日かの間で成長したと私が目で確認した部分と、そこからさらに想像できる部分とをあわせた対策を試合直前まで準備して試合に挑みたいと思います。
ーグループステージを1位で突破できると思いますか?
明日勝ったら「はい」と答えます。
前田直輝選手
ー中2日での6連戦という過密日程の中で闘っています。
正直なところタイトなスケジュールだなと思いますけど、監督の下で(シーズン前の)キャンプなどをとおしてものすごくハードなトレーニングをしてきたので、そういうところで選手は自信を持ってやれています。いい雰囲気の中でやれているので、このまま目標である勝点18を奪えるように、まずは次のジョホール戦でしっかりと勝点3を取れるようにやっていきたいと思います。