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AFCチャンピオンズリーグ2021 グループステージ 第4節 ラチャブリFC戦 前日会見

306月

6月30日(水)、チームはタイで非公開トレーニングを実施。7月1日(木)に行われるAFCチャンピオンズリーグ2021グループステージ第4節のラチャブリFC戦に向けて、マッシモ フィッカデンティ監督と米本拓司選手が公式会見に登壇しました。


マッシモ フィッカデンティ監督


ーグループステージの6試合中3試合を終えました。次節に向けて、現在の心境はいかがですか?

もちろん次節も勝つために闘うことは変わりません。ご質問いただいたとおり、(グループステージは)もう半分を経過しました。この短い日程の中で3試合をこなしたことによる疲労蓄積は、どうしても考慮しなければいけないポイントです。そこを考慮した上で、しっかりとメンバーを選びたいと思います。こういった短い期間で2日前に対戦した時に「全く知らないチーム」と言っていた相手とまたすぐに対戦する流れはすごく珍しいことです。そういった部分も初めてのことなので、警戒して準備したいと思います。


ー3連勝して自信をつけていると思います。この大会への位置づけを教えてください。

どういった環境で過ごすのかをわかった状態でこの大会への参加を決め、今は練習と試合以外はずっと部屋に隔離されている状態です。選手たちは我慢しながら闘ってくれていますけど、そういった中でも参加したところで我々がこの大会をどのくらい大事にしているのかを感じていただきたいです。そういった生活を送りながら闘っているからこそ、勝って帰らないと全く意味がなくなってしまいます。そういった思いを込めて選手は闘ってくれていると思います。この大会の重要さは、我々がどのように参加するかによっても表現したいというものがあります。AFC(アジアサッカー連盟)に対してのリスペクトの気持ちを込めて、ただ参加するだけではなく、勝つために参加すること。そういったチームが多くいることを願って、我々は参加しています。


ー多くの点を取る選手がいるなど、各選手がステップアップしていると思います。若手選手の起用についてどのように考えていますか?

若い選手たちがプレーする可能性を否定する必要は全くありませんし、そういった考えも持っていないです。彼らがプレーできる環境を用意できれば、なるべくプレーさせてあげたいという考えを持っています。最初に言ったように、なによりもしっかりと結果を出すことを優先した上で、彼らが出場できる状況にあると判断した時には積極的に起用していきたいと思います。


米本拓司選手


ー前節はラチャブリFCに勝利を収め、自信をつけたと思います。同じ相手に対してどのように闘っていきたいと思いますか?

監督が言ったように、またすぐに試合があります。今日しっかりとした準備をすると思います。また同じ試合になるとは思っていません。まずは勝点3を取ることだけを考えて、チーム一丸となって闘うことが大事だと思います。