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明治安田生命J1リーグ第10節 鳥栖戦後 選手コメント①

184月
4月18日(日)、明治安田生命J1リーグ第10節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでサガン鳥栖と対戦し、1-2で敗戦。試合終了後、中谷進之介選手、前田直輝選手が試合を振り返りました。

中谷進之介選手


ー今日のゲームで連続無失点記録が途絶えることになりました。

無失点記録はついてくるものだと思っているので、そこまで気にしていません。ただ、勝利できなかったことを悔しく思います。せめて勝点1をもぎ取りたかったです。


ー1失点目の場面を振り返っていただけますか?

(宮原)和也が出るのか、(稲垣)祥くんが出るのかというところで中途半端になってしまったことが一つ。(自身も含めて)一人ひとりがもっといいポジションを取ってはっきりさせていれば、なかった失点だと思います。


ー2失点目はいかがでしょうか?

自分たちのミスからフリーキックを与えてしまったので、まずはミスを減らさなければいけません。あとはクリアするところでしっかりとクリアすること。そこは改めてやらなければいけないと思います。


ー今シーズン初めて、リードを許す展開となりました。失点を許したあとにメンタル面で変化を感じた点はありますか?

前半早々の失点だったので焦りはなかったと思いますけど、今振り返ると攻撃が早くなっていたし、守備もいつもより前からいっていたので、オープンな展開になってしまったと思います。失点をしても今までどおりというか、「1失点は仕方ない」という気持ちで前半を終えても良かったのかなと思います。


ー相手の2トップに高い位置で起点を作られてしまいました。相手FWへの対応についてどのように考えていましたか?

相手はそういう狙いを持って酒井(宣福)選手を使ってきたと思います。そこで潰しきれなかったことは自分の力不足だと思います。反省しています。


ー堅いチーム同士の対戦において、早い時間帯での失点は想定外だったのでしょうか?

想定外と言えばそうですね。僕たちは今までほとんど失点をしてこなかったチームなので、ワンチャンスでやられてしまったのは想定外だったと思います。


ー想定外の失点が焦りにつながってしまったと感じていますか?

今までとは違う展開となったので、チームとして「前半のうちに1点を返そう」という気持ちがあったと思います。


ー今後の試合に向けて、今日の試合をどのように生かしていこうと考えていますか?

ここまで負けていなかったので、まずは切り替えることです。もう一度連勝街道を走れるようにやっていきたいと思います。


ーチームとして立ち返るべき場所とは?

監督が作り上げてきた堅い守備というか、全員が守備意識を高く持ってプレーすることです。チームには監督が作り続けてきたベースがあります。ただ、この1敗で立ち返る必要はないと思います。もう一度、自分たちの強みはなにかということを認識しながらやりたいと思います。

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