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2021沖縄キャンプ:3日目 選手コメント

12月
2月1日(月)、チームは南風原町役場 黄金森公園陸上競技場内 グラウンドでトレーニングを実施。練習後、吉田豊選手、齋藤学選手がテレビ電話取材に応じました。

吉田豊選手


ーチームとしては戦術練習が進んでいます。おさらいという面もあると思いますが、新加入選手がいたりすることで新鮮に感じている点はありますか?

戦術に関しては、僕らにとっては再々、再々再確認くらいです(笑)。ただ、練習の雰囲気やゲームの内容は新鮮ですね。


ーサイドバックに森下龍矢選手が加入し、選手の入れ替わりもありました。年長者として引っ張っていく意識であったり刺激を受けている点はありますか?

サイドバックだけではないとは思いますが、ポジション争いという刺激はあります。年齢が高くなって、森下や成瀬(竣平)、(宮原)和也はわからないことがあったら僕に聞きにきてくれています。それはもちろん伝えるという面もありますし、僕自身に言い聞かせるという面もあります。いいライバルというか、みんなが競争意識を持てているので、これからもレベルアップできると思いますし、チームとしても上がっていけると感じています。


ー昨年を超えるために個人、チームとしてこのキャンプで取り組んでいきたいことは?

今シーズンも新型コロナウイルスの影響でどういったスケジュールになるかわからない部分もありますが、個人としてはまず、1年間戦い抜く体を作らなければいけません。その中で練習試合が入ってくるので、昨シーズンの課題であった細かいパスミスやポジショニング、ゴールにつながるクロスやシュート。そういったことをもっと突きつめていくことが一番です。チームとしては、新加入選手が加わりましたが、誰が出ても同じ温度で、全員が共通意識を持つことが大事。そういったところをキャンプでつめていきたいと考えています。


ー同い年の柿谷曜一朗選手がチームに合流して少し時間が経ちました。一緒にプレーしてみて改めて感じたすごさや印象はいかがですか?

僕が一緒にプレーしたのは10年以上前ですけど、(その頃と)あまり変わっていないと思います。ボールを持てば自分で打開できる力がありますし、周りの選手の長所を生かしてあげるプレーもできるので、そこはさすがだなと思いました。ただ、少し驚いたのは、こんなに守備をしてくれるんだなと(笑)。それは僕が知らなかっただけで、彼自身も頭を使える選手で攻守においてチームを引っ張ってくれるので、頼もしいと感じています。

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