パロマ瑞穂スタジアムの球場前ラストゲームとなった、12月12日(土)の横浜FC戦で配布した『ありがとう、瑞穂。』記念冊子。その中に収められた岡山哲也さん、楢﨑正剛さん、中村直志さんによるグランパスOB鼎談のノーカット版をお届けします。瑞穂の歴史を語る上で欠かせない3人のトークを、誌面に掲載しきれなかったエピソードや写真とともにお楽しみください。
インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部
写真=黒川真衣
今日はロッカールームでお話を聞かせていただきます。
岡山 すごく懐かしいです。引退してから何回か来ましたけど、もう昔のことなので。
楢﨑 僕と直志は最近、VRのPK大会の撮影で来ましたけどね。
中村 でもオカさん、ナラさんといるのは久しぶりですからね。不思議な感覚です。
岡山 当時の光景が蘇ってくるなあ。席はスタメン組が手前で、サブ組が奥だったよね?
中村 僕の頃は奥がスタメンでしたね。
楢﨑 そうそう。オカさんはちょっと時代が違うから(笑)。だって、ロッカーの仕切りなかったですよね?
岡山 いやいや、あったよ。
中村 いえ、オカさんの時代はなかったです(笑)。
岡山 そうだっけ(笑)。
楢﨑 あの時はベンチだけでしたよ。仕切りがついたのはわりと最近です(笑)。
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