10/18（日）、明治安田生命J1リーグ第23節が行われました。名古屋グランパスは等々力陸上競技場で川崎フロンターレと対戦し、0－3で敗戦。試合終了後、中谷進之介選手、成瀬竣平選手が試合を振り返りました。

中谷進之介選手

―セットプレーから3失点を喫しました。

セットプレーから3失点をしてしまい、すごく残念でした。もったいない、というのが一番の印象です。

―時間経過とともに、ボールを前進させるのが難しくなっていった印象です。ディフェンスラインの選手としてどのように感じていますか？

三笘（薫）選手、家長（昭博）が予想どおりに、僕たちセンターバックのところに来ていましたので、もう少しうまくサイドを使って、というところはありました。そこをうまく使えなかったのが一つです。あとはボールを奪ったところで、フロンターレさんの切り替えで自分たちが押し込まれてしまったところがあると思います。

―攻守の切り替えの部分をどのように感じていますか？

守備から攻撃もそうでしたけど、やはり攻撃から守備になった時です。前半の最初のところなんかはいきなり押し込まれましたから、あそこは前から（プレスを）掛けなければいけなかったです。そうやって掛けている時のほうが相手は嫌そうでしたので、入りのところはチームとしてやりたいことを実現させるべきだったと思います。

―前回対戦の時と比べて、相手の気迫やプレッシャーに違いはありましたか？

そこに関してはそこまでです。ただ、より整理されているというか。もとからフロンターレさんはオートマチックですけれでも、連勝を続けているだけあって、今まで以上に相手の空いているところを狙ってきていたのかなと思います。

―セットプレーに関して、どのような対策をしていましたか？

セットプレーの対策は、いつも前日にスカウティングをして、毎回対応しています。いつもどおりの対応はしたつもりでしたが、（中村）憲剛さんから田中碧選手にキッカーが変わったところから、1本目はやられてしまいました。キックの質も頭に入れながらやらなくてはいかなかったと思います。

―川崎Fのプレスをどのように感じましたか？

先ほど言ったとおり、三笘選手と家長選手がセンターバックを消しにくる、というところがあります。前回は田中碧選手なども出てくる印象でしたが、今回は2人が僕たちのところを消してきました。ただ、前半も後半も前田（直輝）選手やマテウス選手にボールを入れられていたので、そこからもう少しうまく崩しができればと思っていました。

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