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明治安田生命J1リーグ第9節 神戸戦後 監督会見

214月

4/21(土)、明治安田生命J1リーグ第9節が行われました。名古屋グランパスはノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦し、0-3で敗戦。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。


風間八宏監督


二つですね。一つは、90分の内でどんな時間帯が自分たちで大事なのか。立ち上がりの入り方から、そして失点した場面は全部、自分たちがこれからというところでやられていますので。そういうところを勉強していかなければならないということ。それからもう一つは、やっぱりコンスタントに最高の集中力を出すようにトレーニングも全てを含めてやっていかなければいけない。これが彼らの力だとは思いませんので、そういうところで集中することで、もっともっとクオリティが上がると思いました。その辺りもしっかりリフレッシュしながら高めていきたいと思います。


―特に前半はあまりボールを持てなかったように思いますが、その要因はどこにあったとお考えでしょうか?

一つは立ち上がりですね。立ち上がりのファーストプレー、これはすごく大事なことなんですけど、そこでいきなりミスをした。それから90分の試合と言いますが、肝心なところはどこなのかと。20分は何もできなかったというか、自分たちが修正しきれなかったので。そういう意味では、これからまだ試合は続きますし、教訓とするしかないので、一人ひとり、そういうところを確認してやらせていきたいと思います。


―水曜日のルヴァンカップで久しぶりに公式戦に勝利し、そこから勢いに乗ってというのが今日の試合だったと思います。それでも、連戦を続けている選手もいる中で、その連戦の影響もあったのでしょうか?

二つあると思います。連戦ということも全くないとは思いませんけど、選手がケガ明けで、なかなかトレーニングの期間もない中で試合に出なければいけない。そういうところを行ったり来たりというのもあると思います。ですから何度も言いますが、これが彼らの本当の集中力だとは思いませんので、そこのところをもう一回、しっかりやっていってもらいたいと思います。


―ジョー選手になかなかいい形でボールが届かない試合でしたが、チームの問題なのか、それともジョー選手の問題なのでしょうか?

どちらでもないと思います。というのは、これだけベースの部分が崩れてしまうと、それが何かと言えばチームの問題でもあるんですけど、いつも言っている、二度ミスを続けないということ。これが今日は多すぎた。個人としても、一度ミスをしたら次はしない、チームとしても、誰かがミスをしたら、次はチームで止めてやるということが我々の集中力のポイントですが、今日はそこのところのポイントが全く抑えられなかった。ですからベーシックな部分が全くできなかったということで、それが原因だと思います。