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6/24(水)トレーニング後コメント

246月
6月24日(水)、チームはトヨタスポーツセンターでトレーニングを実施。練習終了後、中谷進之介選手、マテウス選手が電話取材に応じました。
中谷進之介選手 


ー先日行われたFC岐阜との練習試合に関して手応えはいかがですか?

長い時間プレーできたことが一番大きいです。試合の内容に関してはそこまで手応えがあったというわけではないです。 


ー守備の連係、周囲の動きを含めた自分の対応はいかがでしたか?

シーズン中であれば足が届いていたり、インターセプトできていただろうなという部分で、感覚的には良くなかったと思います。そこは体のキレを戻していくしかないんですけど、そういうところも確認できたのは良かったです。


ーコンディション的な部分を含め、セーブしたところはありますか?

いえ、ないです。その日にできる限りのことをして、その結果が返ってきたという感じです。


ーここから再開に向けて上げていかないといけないところは?

サッカー体力というか、試合を90分間闘うためのフィジカルパフォーマンスというのは上げなくてはいけないと思います。


ー選手交代枠が5枠あることも想定してプレーしましたか?

先ほども言いましたけど、長い時間プレーするというか。試合はすぐに来るので、公式戦を想定したというよりかは久しぶりの試合だったので、とにかく長くやって、というところしか考えられなかったです。


ー再開まで2週間となりました。自身のモチベーションはいかがですか?

岐阜戦を闘って難しさは感じましたけど、僕たちはプロであり、名古屋グランパスを背負っている以上は結果を残さなければいけません。ファミリーの皆さんもそれを求めているでしょうしね。言い訳をせず、そこに向かってやっていこうと思います。


ー対戦相手について、想定をし始めている部分はありますか?

まだその状況ではないですけど、向こうのメンバーがどうなのかというところは聞いたりしています。


ー22日、ランゲラック選手が全体練習に合流しました。チームとして彼をどのように迎えましたか?

久しぶりだったので、温かく「ミッチ、ウェルカムバック」というか。僕たちも久しぶりにミッチと会えてうれしかったので、そういう和やかな雰囲気でした。


ー再開までの限られた時間において、GKを含めて守備面の連係をどのようにに深めていきたいですか?

ディフェンスラインは昨年から大きく変わっていないですし、ミッチとは1年半ぐらい一緒にやっているので、連係面での心配はないかなと思います。


ー再開後は気温が高い中で試合をしていくことになります。気をつけたいことはありますか?

まずは熱中症というか、水分補強をしっかりとしたいです。連戦なので、いかに体を休められるかも大事ですね。普段の生活から、今まで以上にサッカーに対してストイックにというか。毎試合出られるように、いい状態を保っていくことが大事だと思っています。


ー「毎試合出られるように」と話されましたが、過密日程の中でも「全試合に出る」というモチベーションを強く持っているのでしょうか?

そうですね。毎試合使ってもらえるように。もちろん、厳しい日程の中で出られないのは仕方ないと思いますけど、常にハイパフォーマンスを維持できるようにしたいです。 


ーそこに挑戦する気持ちがあるということですか?

そういうわけではないです。監督が決めることですから、僕はそれに従うだけです。練習からいいアピールをして、試合に出続けられるように頑張りたいです。 


ー過密日程の中では疲労回復に費やす時間も重要になってくると思います。

基本的なことではありますけど、体重が減らないようによく食べてよく寝ることですね。 


ー岐阜との練習試合では新型コロナウイルス対策を講じた中で行われました。試合に臨んでみてやりにくさを感じる部分はありましたか?

ロッカールームに入れる人数が限られてきました。また、練習中から自分のボトルを使っていました。スタッフの方がわかりやすくしてくださったので、そこまで不便だとは思わなかったです。


ー再開後はリモートマッチが続きます。その環境で試合をこなすことに対し、どのような印象を抱いていますか?

正直、未知数ですね。どうなるかわからないですし、皆さんの応援がないので。雰囲気的には少し難しいものになると思います。ヨーロッパのサッカーを見ていてもそういう感じがしますね。ただ、勝つためだけにやるのが一番かなと思います。


ー中断期間はどのような気持ちで過ごしてきましたか? また、リーグ戦の再開を控えた現在の心境を教えてください。 

「僕たちはサッカーに生きているんだな」と。サッカーがないと生活にメリハリが出ないですし、改めてサッカーの大切さを知った自粛期間でした。子どもの頃のように、試合が行われるのが楽しみです。「早く始まらないかな」という気持ちでいっぱいですね。

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