山﨑凌吾選手
ー本日はどのような練習をしたのでしょうか?
今日は5人ぐらいで、間隔を空けながら練習をしました。ランニングをする時もしっかりと距離を保ちながら取り組みました。
ーチームがグラウンドを開放する前は、ボールを触っていなかったですか?
全く触っていなかったです。
ー久しぶりにボールを蹴った感想は?
フィーリングが少し違いますね。思ったように足が出ないところもあります。それは仕方ないと思いますけど、ボールを蹴る喜び、グラウンドでサッカーができるという楽しさを感じています。
ー現在のコンディションはいかがでしょう?
コンディションが上がってきていた中で中断することになってしまいましたが、再開に向けて焦らず、ケガをしないことを第一としながらまた上げていきたいと思います。
ー自主練習において向上させていきたいことは?
できることは限られますけど、ボールのフィーリング、ランニングの強度を高めていければと思っています。
ー自主練習をして1週間、感覚は戻りつつありますか?
そうですね。少しずつですけど、良くなっています。最初はボールが足につかなかったというか。今は徐々に良くなっていますね。
ー自主練習を継続することでさらに良くなっていくのでしょうか?
はい。少人数で間隔を空けながらトレーニングをしているので、できることは限られてしまいますけど、徐々に上がっていくと思います。今はボールを蹴るだけで楽しい、そういう感覚です。
ーグラウンドでプレーしたことで、一歩を踏み出した感覚はありますか?
そうですね。トレーニングを家でするのとグラウンドでするのでは、精神的にも違いますから。それだけでもありがたいです。
ー中断期間に入る前に、考えていたこととは?
中断前は長い時間、試合に出ることもできていたので、コンディションは上がっていました。周囲との関係も高まっていたと思います。その中で「自分の色を出したい」、「力になりたい」と思っていました。
ー中断期間中に、グランパスのサッカーについてイメージをしたり、考えを深めたりしていますか?
僕自身、考えながらサッカーをするのが好きなので。中断期間中にというわけではないですけど、もっといいパフォーマンスを見せるために必要なことを考えています。
ー自宅での過ごし方を教えてください。
本を読む時間が増えたと思います。サッカーだけでなく、いろいろな分野の本を読んでいますね。本に詳しい選手に聞きながら、読むようにしています。
ーこれまでも本を読む機会は多かったですか?
あまり読まなかったですね。サッカーの本は好きでしたけどね。戦術について書かれている本はよく読みます。ポジショニングの参考にすることができますから。
ーグランパスは中断期間中にさまざまな取り組みを行っています。ご自身も参加したい気持ちはありますか?
難易度が高い企画もあるので、そこはおもしろい選手たちに(笑)。僕は広報に相談しながら、自分にできることをやっています。
ーJリーグ再開の目処が立っていない状況です。それに対する不安はありますか?
不安は特にないですけど、「早く試合がしたい」という想いはあります。再開した時にいいプレーをしたいですね。まだ、豊田スタジアムでプレーしていないので、早くホームゲームでプレーしたいです。
ーリーグ再開に向けて、どういったモチベーションで取り組んでいきますか?
試合が再開した時にいいパフォーマンスを見せることが、サポーターにとって大事なことだと思います。いつ再開するのかわからないですけど、今はコンディションを上げて、再開した時にいいプレーを見せたいです。