本日4月12日(木)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施。練習終了後、明治安田生命J1リーグ第8節の鹿島アントラーズ戦に向けて、風間八宏監督が記者会見を行いました。
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風間八宏監督
―昨日の試合を終えたばかりですが、すぐに次の試合がやってきます。
次に進まないといけない。昨日の後半はすごく良かったと思うので、あれを90分どう続けていくかというのがテーマだと思います。そこのところにしっかり取り組みたいです。あとは頭をスッキリさせて試合に臨ませたいと思います。
―昨日の試合では、後半に1点を返したことで、選手たちの気持ちに変化が生まれたような印象があります。
昨日も言ったように強気とか自信とかね。そういうものを全面に押し出してやれば、なんでもないということです。今までの試合もそうですよね。そこでちょっとブレてしまえば、ああいうことになります。それからもう一つは、みんながやれるかどうか。選手がいないという状況だけど、それでも誰かがコントロールしていかないといけないと思います。後半に立ち直れたことは力だと思いますけど、前半の中でうまく修正できればね。選手にはなかなか声が届かないので、リーダー的な選手が出てきてほしいと思います。
―試合の入り方という部分よりも、ピッチの中で修正できるか否かが問題なのでしょうか?
試合の入り方が良ければ、何も言うことはありません。変える必要がない。試合の入り方が良くないだけじゃなくて、ものすごく失っていたよね。距離もそうだし、自分たちが出した後もそうだし。やっぱりやるべきことはやらないといけないよね。やるべきことを、みんなができない時にどうするか。それは誰かの声掛けがあったり、気づいてくれたら、もっと早く修正できたかな。ハーフタイムでは直ったので。そこはピッチの中で誰かが気付いてくれたらいいなと思いますね。
―後半はジョー選手に合わせる浮き球が多くなりました。そのボールが増えたのは、選手たちのアイデアだったのでしょうか?
いやいや、「(相手が)一番怖がっているのはどこか」という話をハーフタイムにして、「十分ジョーのところが狙えるぞ」とは伝えました。いつも言っているのは、やっちゃいけないことは一切ないということ。そこの中で自分たちがどう判断するのか。言われたことで自分たちの目で見えるようになるのであれば、本来は自分たちでどんどんやっていくべきだよね。そういうところも含めて、俺たちはどんどん進歩しているところではあるので、そういう部分も気付けばいい。逆に言ったら、相手がそうなった時はどうするか。いろんな状況があるわけだから、そういうものを理解していけばいい。その中の一つだったということです。
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