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【OBたちが歩む道】青山隼さん(俳優)「人の心を動かせる役者に」

1912月

グランパスOBのセカンドキャリアに迫る新企画『OBたちが歩む道』。第3回は育成年代を含めて5年半をグランパスで過ごした青山隼さんにインタビューを実施し、俳優として生きる今に迫った。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部




現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?

青山 現役を引退してから芸能事務所に入り、役者をメインとしてタレント業、舞台など、お芝居を基本として幅広く活動しています。舞台の経験を積みながら、今後はドラマや映画、CMの仕事もできたらいいなと思っていますね。


お芝居の稽古が続くと、すごくハードなスケジュールになるのではないですか?

青山 そうですね、1カ月ぐらい拘束されますから。サッカーに例えるなら、試合のためにキャンプを行うようなイメージですかね(笑)。役をしっかり作った上でいろいろなことを試せますし、ほかの役者さんと仲良くなることもできます。本当に素晴らしい経験をさせていただいていると感じています。


現在のお仕事をするにあたり、「選手時代の経験が生きている」と感じることもあるかと思います。改めてグランパスで過ごした日々を振り返っていただけますか?

青山 僕は中学卒業後に仙台を離れ、名古屋に来ました。グランパスの育成組織に在籍していた時はみよし市にある選手寮に住んでいて、学校に行って勉強をして、帰ってきたらすぐに練習に行くという日々を過ごしていました。プロになるために名古屋へ来たわけですから、遊んでいる暇はなかったですね。とにかくサッカー漬けの毎日で、充実した3年間を過ごすことができたと思っていますよ。プロサッカー選手になるという一つの夢を叶えることができましたしね。

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