11月21日(木)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、ランゲラック選手、前田直輝選手、吉田豊選手が取材に応じ、11月23日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第32節のサガン鳥栖戦に向けた意気込みなどを語りました。
ランゲラック選手
―今節では鳥栖をホームに迎えます。
勝利した後のゲームですから、自信を持って闘うことができます。難しい試合になることは全員が理解していますが、いいフィーリングを持って試合に入れることはポジティブだと思っています。
―ディフェンスのやり方にも手応えを感じた試合となったのでは?
そうですね。危ない時間帯もありましたけど、90分を通して見るとソリッドだったと思います。守備というものは、基本を忠実に実行することが大事。ポジションをしっかり取ること、相手に自由を与えないこと、スペースを埋めることなどです。そういった部分に関して、神戸戦ではしっかりとやれていたと思います。次の試合でもうまくやれると期待していますよ。
―鳥栖に対して注意すべき部分は?
鳥栖は素早い攻撃を仕掛けてくると思います。また、アタッカーには危険な選手がそろっているので、しっかりとケアしていきたいですね。彼らのストロングポイントはしっかりと把握しておかないといけません。
―鳥栖のゴールパターンは、ゴールに近い位置からのものが多数を占めています。
相手に時間やスペースを与えないことが重要です。フリーでパスを出させたり、クロスを上げられることは避けたいですね。
―順位の近い相手との対戦です。
ほかのゲームと同様に重要な試合です。どのチームと対戦しても、相手には危険なストライカーがいるわけで、対戦相手は関係ありません。下部リーグのチームだろうとJ1のチームだろうと、フリーでシュートを打たせればゴールを決めてくるでしょうから。
―今シーズンは豊田スタジアムで高い勝率を記録しています。
豊田スタジアムでプレーする時はいつでも、チーム全体がいい感覚でプレーできていると思います。ピッチも雰囲気も素晴らしいですから。本当に素晴らしいスタジアムだと思っています。
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