4/4(水)、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第3節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムでガンバ大阪と対戦し、1-4で敗戦。試合終了後、藤井陽也選手、ジョー選手、押谷祐樹選手が試合を振り返りました。
藤井陽也選手
—前半で4ゴールを奪われました。失点シーンについてどのように捉えていますか?
長沢(駿)選手へのクロスという形で2点を入れられてしまいました。自分も含めて、ゴール前での粘り強さが足りなかったと思いますし、最後のところでしっかりと相手につかないと、ああいう形で簡単に入れられてしまいます。また、奪いどころもはっきりしなかったので、簡単にサイドがフリーになってしまい、クロスを入れられてしまいました。そこは後ろからもっと声を掛けていかないといけません。
—失点シーンに限らず、フリーの選手を作ってしまう場面がありました。
奪いどころがはっきりとしていませんでした。もっと声を掛けていかないといけないですね。連動してボールを奪いにいくところが足りなかったと思います。
—前半は立て続けに4失点を喫しました。うまく切り替えられなかったという印象ですか?
自分たちにもいい流れはあり、そこでまた失点してしまったことは課題だと思います。自分たちが食い止めていれば、自分たちの流れで点も取れたと思います。
—相手は複数の選手が裏を狙ってきて、センターバックが釣り出されてしまうシーンも多かったです。どのような対応が必要だったのでしょうか?
倉田(秋)選手がサイドに流れてきたりしたので、そういうところは櫛引(一紀)選手ともっと話さないといけないですね。空いたスペースのカバーも徹底しないといけません。
—相手の攻め残りにも手を焼いていたように見えました。
常に長沢選手が前に残っていて、そこで簡単にキープされてしまいました。自分たちが予測してボールを奪えれば、二次攻撃もできましたし、そこで食い止められれば良かったと思います。
—ハーフタイムにはラインコントロールについて指示が出ていました。
試合前から言われていたんですけど、ラインについては上げるだけではなく、コントロールすることによってオフサイドが取れたり、相手を置き去りにできたりします。相手をコントロールするという部分は、前半の課題だったと思います。
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