11月7日（木）、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、太田宏介選手、ジョー選手、赤﨑秀平選手が取材に応じ、11月9日（土）に行われる明治安田生命J1リーグ第31節のヴィッセル神戸戦に向けた意気込みなどを語りました。

太田宏介選手

―前節の試合を見て、チームの課題をどのように感じていますか？

負けてしまったことは事実なので、切り替えてやるしかないと思います。残り4戦は結果がすべてなので、過去の試合を振り返ることも大事ですけど、とにかく前を向いて勝ち点3を取るために頑張るだけですね。

―対戦相手である神戸の印象は？

もちろん個の力を持っている選手が多いですけど、その代わりに隙もあるチームです。そこをしっかり突いていきたい。とにかく僕らは勝ち点を積み上げないといけないので、そこをつかみ取れるように全員が一つになってやりたいと思います。

―ダビド ビジャ選手やアンドレス イニエスタ選手といった強力な選手をどのように抑えたいとイメージしていますか？

誰がというよりも、チームとしてゼロに抑えることがすべてなので。もちろん相手11人に気をつけないといけないですし、それを上回れるように、結果と内容を求めていきたいと思います。

―セットプレーでの失点が続いています。今週はチームとして重点を置いて確認をしましたか？

また明日確認すると思います。ここまで勝てていない中で、1試合1試合の重みが増しています。とにかく最初に勝ち点3を取りたいですね。残り4試合の中において、次の神戸戦で勝ち点3を取れたら残り3試合への気持ちが変わると思います。とにかくこの状況を変えたい、雰囲気を変えたいという気持ちを持って今週はやってきました。セットプレーとかいろいろとありますけど、すべてだと思います。

―ジョー選手は「残りの試合はすべて決勝だ」とコメントしていました。

僕が名古屋に来た時から勝っていなかったですから。その時点から僕は決勝戦のつもりでした。もう残り4試合になってしまいましたけど、このチームのために貢献したいです。こういう状況になって、残留するにあたって、自分の力を発揮できるように。直接的なアシストなどで貢献できるように、高い集中力を持ってプレーしたいと思います。

（残り: 2009文字 / 全文: 2947文字）