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JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ準々決勝第2戦 川崎F戦後 監督会見

89月

9/8(日)、JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ準々決勝第2戦が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで川崎フロンターレと対戦し、2-2でドロー。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。


風間八宏監督


立ち上がり、少しリズムの悪いところもありましたが、ちゃんと自分たちで持ち直して、前半も全体を通しても背後を取られていませんでした。(問題を)クリアして自分たちの攻める時間が長くなった。これを続けていかなければいけません。ただし先にチャンスがありながら、こういう試合では先に決めなければいけませんが、最後のところで外してしまった。ミドルシュートとセットプレーでしたが、先に失点し追いかけなければいけなかったのは残念でした。それでも全体としては戦えるようになった。もっともっとうまく戦えるようになるという期待が持てる試合でした。


―ジョー選手のゴールは、相手を崩した上でのシュートでした。最近はあまり見られない形での得点だったのでは?

ペナルティーエリアの三辺からかなり入っていけるようになっている。今日の試合もかなりの回数入っていった。ただ、最後シュートに結び付けられていないのも事実です。ですけど、2点とも自分たちで崩しにいって中央こじ開けてのゴールでしたし、そういう意味では彼らがああいうイメージをもっと持ってくれればいいと思います。技術はだいぶついてきていると思います。


―2011シーズン以来のベスト4進出の機会を失いましたが、新しい選手の起用などを含め、これから続くリーグに向けて収穫もあったのではないでしょうか?

若い選手が出られたこと、それから自分たちの形というものをすごく理解できたかなと。自分たちが相手陣内で戦うことが多いですから、その中で今日の試合でそうだったように背後を取られる場面がほとんどなかった。こうなることで我々が攻める時間はもっと長くなると思います。そういう意味で、チームにとって、選手もいろいろと変わり難しさはあったとは思いますが、個人個人の成長にはつながったのではないかと思います。