8月19日(月)、大垣勇樹がいわてグルージャ盛岡に育成型期限付き移籍すると発表された。移籍決定後に大垣が『INSIDE GRAMPUS』の取材に応じ、移籍の経緯や新天地での意気込みを語った。
インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部
ーいわてグルージャ盛岡に半年間の育成型期限付き移籍が決まりました。今の率直な心境を教えてください。
今は楽しみという気持ちが強いです。急な話ではありましたが、オファーを受けて素直にうれしかった。今はグルージャで「やってやろう」という気持ちがかなり強いです。
ー少ない時間の中で、育成型期限付き移籍を決断しました。
そうですね。今の自分には試合に出場して成長する必要があると感じていました。「グランパスでやっていたほうが成長できるのではないか」と悩みましたが、「チャレンジしたい」という想いが上回りました。家族やチームメイトに相談することなく、自分で決断しましたね。
ー最終的にこの移籍を決断した決め手となったのは?
出場機会を求めたことももちろんですが、なにより今の自分が試合に出場した時、実際になにができるのか。それを確かめたいと思いました。今シーズンはグランパスで試合に全然出場できていないです。全くチームの役に立てていません。この時期に半年間外に出て、試合経験を積む。そして成長して帰ってきたあとで、このチームに恩返しをしたいと思っています。
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