佐藤瑶大選手
ー今日の試合を振り返ってください。
結果にこだわらなければいけない試合で負けてしまいました。僕が先発することでチームに変化をもたらせればと思っていましたが、結果に結びつけることができなかったので悔しいです。
ー安定したパフォーマンスを見せていたかと思います。
失点は僕のところから生まれたものなので、映像を観て振り返らなければいけません。相馬(勇紀)選手への対応を前後半でうまく変えながらできて、後半に関しては手応えがあったかなと思います。
ーどのように対応を変えたのでしょうか?
裏を取られてしまうと速いですし、かといって足元に入れられたときに寄せが甘いとスピードに乗られてしまいます。足元に入ったときにいかにスピードに乗らせないよう寄せられるか、後半は特に意識していました。ビビったら負けだと思っていたので、うまく潰すことができて良かったと思います。
ー4試合で11失点を喫しています。守備の課題はどこにあると感じていますか?
監督も言っていたかと思いますが、ディテールの部分だと思います。1失点目は僕の体の向きやポジショニング、2失点目はシュートを打たれる前の寄せの部分。寄せること、味方に寄せさせる声がすごく大事だと思います。人任せになっている部分がどこかにあると思います。失点を誰かのせいにするのではなく、全て自分のせいと捉えるぐらいでやっていかないと、失点は減らないと思います。
(残り: 3632文字 / 全文: 4333文字)