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7/11(木)トレーニング後コメント②

127月
7月12日(金)、翌日に迫った明治安田生命J1リーグ第19節のセレッソ大阪戦に向け、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。11日(木)のトレーニング終了後に試合への意気込みを語った宮原和也選手、相馬勇紀選手のコメントをお届けします。

宮原和也選手


ー今週のトレーニングはどのような狙いを持って取り組みましたか?

チームとしてやっていることをやろうと。距離感や戻る場所を意識して練習しました。


ー練習では3バックとしてプレーしました。フィジカルに強みのある選手とのマッチアップについてどのように考えていますか?

体をつけすぎてしまうとやられてしまうことがあるので、自分の間合いで抑えられるようにしたいです。


ー連係面に関する手応えは?

練習するたびに良くなっていると思います。ただ、試合になればいろいろなことが起こると思うので、臨機応変にやっていきたいですね。


ー今週はC大阪と対戦します。

しっかりと守備をしてくる印象です。ブロックを作り、カウンターを狙ってくるチームだと思うので、軽率なミスには気をつけたいですね。カウンターを受けた場合には落ち着いて対応できるようにしたいなと思います。


相馬勇紀選手


―前節を踏まえて、今週はどのようなトレーニングを行いましたか?

やることは変わっていません。勝てていない状況なのにやることが変わらないのはおかしいと思われるかもしれませんが、継続ということです。今まで全く勝てていなかったわけではないですから。簡単ではありませんが、一つ勝つことができれば新たな道が開けてくると思います。個人としては、毎日少しでも成長することを意識しています。


―前節は今シーズンのリーグ戦で最長のプレー時間を記録しました。

結果を出したかったですね。せっかく使っていただきましたし、自分にチャンスが巡ってきたので。あそこで仕留められる選手にならないといけないと感じました。


―継続して3バックの布陣を練習しています。

湘南戦では外に張りすぎていた部分がありました。サイドの担当が1人しかいないので、幅を取ることも大事ですけど、相手を見ながら柔軟なポジションを取ることが大事だと改めて気づきましたね。


―練習では右サイドでプレーする機会が増えています。

普段は左サイドでプレーしている分、ボールの持ち方やプレーの感覚が多少違ってきます。ただ、その点は今週のトレーニングで確認できたので、問題ありませんよ。大事なのはボールを受ける位置ですね。右利きが右サイドでプレーする場合は大外に張りすぎると難しくなるので、受ける位置を意識しながらプレーしていきたいと思います。


―チームはリーグ戦7試合連続で勝利がありません。特に結果を意識していきたい状況なのでは?

そうですね。前半戦は複数得点を取って勝っていたイメージが強いと思いますけど、1-0で勝つ試合もありました。そういう試合はチーム全体で踏ん張ったからこそ勝ちきれたのだと思います。今必要なのはそこですね。球際で闘う部分や、90分ハードワークして走るきることが大事です。それに加えて、ボールを持っている時間帯は普段練習でやってきていることを最大限に出して、チャンスがあれば一気に攻める。状況に合わせて自分たちがやってきたことを出すことができれば、自然と勝利に近づけると思います。結果を出すには過程を突き詰めることしかできないので、そこで最善を尽くすだけです。その上で、結果を持って帰れるようにやっていきたいと思います。