エドゥアルド ネット選手
ー試合を振り返ってください。
私たちは多くのチャンスを作ったと思います。勝ち点を持ち帰ることができた試合だったと思いますが、残念な結果となってしまいました。
ー相手の攻撃に関してどのようなイメージを抱きましたか?
彼らはロングボールを多く使ってきました。その上で、決めるべきところでしっかりと決めてきた。相手の努力が勝ったのだと思います。
ーチャンスを作る上で意識していたことは?
いつも通りです。しっかりとディフェンス面でチームを助けてから、攻撃に移っていくということ。トップ下であり、ボランチでもあるというイメージです。
ー中央での崩しにこだわりすぎていたような時間帯もあったように思います。
神戸が2列の守備ブロックを敷いてくる中で、サイドから攻めるという選択もありましたけど、中央からチャンスを作れると見ていました。中央での攻撃に寄ってしまったとは思いますけど、それは自分たちが最善を尽くした結果でもあります。
ー得点直後の失点が多かった点について、どのように感じていますか?
ディフェンスをするポジションとして、5失点を喫してしまったことは非常に悔しいです。誰か1人ではなく、全員が状態を良くしていく必要があります。明日からしっかりと準備をして、次のゲームに備えたいと思います。
相馬勇紀選手
ーチームに勢いをもたらしました。自身のパフォーマンスを振り返ってください。
自分のやるべきことはやれたのかなと思います。ここ数試合、悔しい思いをしてきました。結果を出せていないことで出場機会が減っていったと思っていたので、「試合に出たら自分のプレーをして、チームを勝たせよう」と思ってプレーしていました。2点に絡めたことは良かったと思います。
ーどのような意識を持ってプレーしていましたか?
ドリブルに関しては自信を持って仕掛けていきました。トゥーロン国際大会に参加し、「縦にいくことができる」というのは再確認しましたけど、中に仕掛けていく回数が少ないと感じていたので、最近はカットインというか、中への動きを意識して取り組んでいました。そういうプレーで得点に絡めたので、自分の中では一つ成長できたのかなと感じています。
ーチームとしての崩しをどのように見ていましたか?
前半、オフサイドになってしまったシーンなど、前回の試合に比べると崩しの形は増えていたのかなと。大胆にジョーを使ったり、クロスを上げたり、ドリブルをしたりと、個の特長を出せていたと思います。足元の崩しだけではなかったことで、チャンスの数は格段に増えたと思います。
ー仕掛けのバリエーションが増えたというのはチームにとってポジティブな変化なのでは?
そうですね。ただ、その中で相手は5点を取りました。仕留める力があったというか。そこは僕らが改善していくべきところだと思います。やはり仕留めること、またはプレーをやりきることが大事だと思います。