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6/17(月)トレーニング後コメント

176月

6月17日(月)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、赤﨑秀平選手、秋山陽介選手、千葉和彦選手が取材に応じ、6月19日(水)に行われるJリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第1戦のベガルタ仙台戦に向けた意気込みなどを語りました。


赤﨑秀平選手


―大分戦ではいい状態をアピールしていました。仙台戦にもいい準備ができているのでは?

チームもまた上げってきている段階だと思います。松本戦、仙台戦、大分戦とこの3試合でチームが変化しているところもあると思うので、次はしっかり勝つという部分で結果を出して、この連戦に突入していきたいと思います。


―赤﨑選手は「チームの変化」をどのように感じていますか?

やっぱり自分たちがコントロールできる速さの中でやれていなかったというか、(スピードを)上げすぎていた部分もありました。大分戦の後半は自分たちのコントロールできる速さのマックスを出していたからこそ、相手もついてこれなかったんじゃないかなと思います。それ以上出したら自分たちでもコントロールできないし、相手のチャンスになっていたと思いますね。


―赤﨑選手自身にとっても、ボールを受けやすく、次のプレーもやりやすい速さだったのですか?

そうですね。相手がついてこれないし、自分たちは動きやすいというか。次をイメージしやすいようなスピード感だったと思います。


―そういった部分はルヴァン組のメンバーとも共通認識できているのでしょうか?

神戸戦はメンバーも違いましたし、久しぶりにやるといえば久しぶりにやる公式戦だと思うので、そのあたりがどう出るかはわからないかなという感じですかね。最初はいいところも悪いところももちろん出ると思いますけど、最後は勝てればいいかなと思っています。


―チームがうまくいっていない時期には、全体的に相手の裏を狙いすぎていた印象がありました。

一人ひとりの距離感が遠かったというのはあったと思います。その中でも無理に無理に縦に急ぎすぎて(ボールを)失っていた部分は強くあったので、そのあたりは大分戦に改善されていたと思います。前半にはそういった部分が出ていて失点につながりましたけど、後半はほとんどなかったと思います。次の試合に関しては、仙台がこの前に勝っているので、相手のほうがいいイメージを持って入ってくると思います。ここ最近は最初に先制点を取られて苦しいスタートになっているので、そうさせずに試合を進められたら、得点は奪えると思っています。


―攻撃陣がシュートで終われるか否かが重要になると思います。

そうですね。不用意な形で引っ掛かっているのは、速くしすぎていることが直結していると思います。パスコースが見えていても、しっかり相手を見て、自分たちの状況も見て。(急いでパスを)入れないという選択が、大分戦の後半はできていたと思いますね。


―最近は監督が「いつ合わせる」というワードを用いています。以前から選手にはその言葉を使っていたのでしょうか?

前から求められていましたけど、もっと細かくなってきているというか。監督の中でははっきりしていたことを、選手たちが理解し始めて、もっと求められるようになったということだと思います。


―プレーオフステージという舞台での戦い方で考えていることは?

プレーオフステージはホームアンドアウェイ形式という意味で、決勝ステージと同じだと思っています。最初にホームでやれるというのはすごくいいと思っていて、最初に勝てればいいですし、どういう形で2戦目に入っても、点を取ったらどんどん相手のほうが苦しくなります。そこから折り返すのはチーム力がないと難しいと思うので、ホームで先にやれるのはデカイかなと思います。

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