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JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節 神戸戦後 選手コメント

225月
5/22(水)、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節が行われました。名古屋グランパスはノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦し、3-1で勝利。試合終了後、赤﨑秀平選手、ガブリエル シャビエル選手、米本拓司選手が試合を振り返りました。

赤﨑秀平選手

ー現在の気持ちを教えてください。

勝つしかないということは全員で確認していました。それを達成できて良かったです。


ー今日の試合を振り返ってください。

試合開始前の時点で勝たなくてはいけないという状況でした。そういう状況にしてしまったのはこれまでの積み重ねというか、この試合の前に決めたかったという思いがあり、そこはチームの反省点でもあります。ただ、全員が闘えたというところでは良かったと思います。


ー得点シーンを振り返ってください。

1点目は(和泉)竜司とシン(中谷進之介)が見えていました。竜司がしっかりとブロックしてシンが競り勝ってくれればというところで、シュートまでのイメージはできていました。このスタジアムのグラウンドは(ボールが)跳ねにくいとアップの際にわかっていたので、それを計算していい待ち方ができたかなと思います。(シュートを打つ時は)「タイミングをずらさないように」と考えていました。


ー2点目はどうでしょう?

チームの2点目においてもあそこのスペースは空いていて、相手が改善できていなかったところでした。自分の得意なコースでしたし、自信を持って蹴ることができました。この時もボールが跳ねないことを計算してトラップし、ミートすることだけを考えていましたね。自信のある角度だったので、決めることができて良かったです。


ーあのポジションで待っていたのでしょうか?

そうですね。キーパーが弾くシーンも多かったですし、いい形でボールが来れば決められるかなと思っていました。


ーシュートの感触は良かったのでしょうか?

そうですね。うまくフィーリングを合わせることができたと思います。


ー前半から後半にかけて、チームはどのような変化をしたのでしょうか?

試合の入りはすごく良かったんですけど、あそこで決められずに相手に流れを渡してしまったと思います。ただ、その中でも無失点のまま試合を進められていたので、先にチャンスを決めようと思っていました。


ー裏を狙いすぎてしまった感覚はありますか?

途中までは悪くなかったと思いますけど、相手のプレッシャーを感じて後ろにボールを下げたあたりから余計に圧力を感じるようになりました。前半の最後らへんからボールを捨ててしまったシーンが増えていったかなと思います。


ー後半は距離間を意識したのでしょうか?

そうですね。相手のDFはスピードに自信のあるタイプではなかったので、「(ボールが)出てからでも勝負はできる」という話をしていました。


ー自身の得点でチームを勢いづけたのではないでしょうか?

前半、流れの良かった時間帯のうちに誰かが決められれば良かったと思いますけどね。自分にもチャンスがありましたし、早い段階で決められればもっと楽な試合になったと思います。


ープレーオフステージ進出を決める素晴らしい結果になりましたね。

そうですね。今日はしっかり勝ち点3を取ることが大事でした。全員で闘えて良かったです。


ーグループステージ突破に大きく貢献したことについてはどのように感じていますか?

トリニータ戦やセレッソ戦の引き分けがなければ、ここまで来られなかったことも事実です。ホームの神戸戦で不用意な失い方から追いつかれてしまったことも含め、いろいろな経験をさせてもらったルヴァンだったと思います。また次のステージに進み、チームが成長できるならうれしいことかなと思います。

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