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【卒業記念企画】教えて青春の1ページ(成瀬竣平編)

213月
友との別れに涙したり、新たな生活に胸を躍らせる−−。そんな学生たちの卒業シーズンが到来しました。『INSIDE GRAMPUS』では、卒業式を迎えたばかりの6選手にショートインタビューを実施。初回は愛知県立瀬戸西高等学校を卒業した成瀬竣平選手に、“青春の1ページ”について語ってもらいました。



テスト期間は本当にキツかったけど

何とかサッカーと学業を両立できた


―3月1日の瀬戸西高校卒業式に出席し、すべての学生生活を終えました。今回は『インサイド・グランパス』の卒業企画として、これまでの学生時代を振り返っていただきます。まずは学生生活の中で、一番の思い出について教えてください。

一番の思い出ですか……何だろうなあ。2年生の時の修学旅行が一番楽しかったですかね。学年全員で北海道に行ったんですけど、その旅行中にラフティングをやったんです。みんなでボートを漕いで、川を下りました。めっちゃくちゃ雨が降っていたんですけどね(苦笑)。サバイバル感がある中でラフティングをできたのが、面白かったです。インストラクターの方1名と、クラスメイト6人くらいで1チーム。僕自身も初めてのラフティングでした。崖からの飛び込みもできて、1回転して川に飛び込む、みたいな。みんなでワイワイ盛り上がっていましたね。他には、小樽で食べた海鮮丼はおいしかったです。それもいい思い出ですね。だけど何が一番の思い出かといえば、宿舎で先生にめちゃくちゃ怒られたこと。それぞれ生徒の部屋が決まっていて、夜の間は自分の部屋から他の部屋に移動したらダメなんですよ。だけどやっぱり友達が部屋に遊びに来るんです(笑)。一通り騒いだ後、遊びに来ていた友達をバレないように帰そうとして、別の友達が「外を確認するわ」ってドアを開ける瞬間に、誰かの足元が見えて……。ドアの目の前に先生が立っていて、全員外に出されてめちゃくちゃ怒られました。結局全員が外に立たされて、1時間くらい説教を受けましたね(笑)。

(残り: 2307文字 / 全文: 3131文字)

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