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天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 3回戦 ツエーゲン金沢戦後 監督会見

226月
6月22日(水)、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 3回戦が行われました。名古屋グランパスは石川県西部緑地公園陸上競技場でツエーゲン金沢と対戦し、1-0で勝利。試合終了後、長谷川健太監督が監督会見に臨みました。

長谷川健太監督


まずしっかりと勝ち、次のラウンド16へ行くことができ良かったと思います。レギュレーションが変わり、ラウンド32(3回戦)は下のカテゴリーのスタジアムで開催されることとなって、FC東京時代にこのラウンド32で苦渋をなめていました。(FC東京ではモンテディオ)山形に負け、(ヴァンフォーレ)甲府に負け、今回久しぶりのラウンド16になります。そういう意味でも選手たちが本当に集中して闘ってくれたと思います。

 

今日もJ1のチームが何チームかJ2のチームに敗れていますし、このリーグ戦の合間にアウェイへ行って闘うということは非常に難しいです。J2のチームはホームでJ1のチームを倒そうということで、ツエーゲン金沢も最初からそういう形で向かってきました。決して楽な試合ではありませんでした。

 

いい形からPKを取れ、しっかりと決めて勝ちきったということは、選手たちが先日の浦和レッズ戦で負けた悔しさをゲームでなんとかリカバリーしようと、しっかりと闘ってくれた結果だと思います。

 

―相馬勇紀選手の仕掛けからPKを獲得しました。相馬選手は前半からいい仕掛けを見せていたと思います。今日の評価をお聞かせください。

前半から相馬が左サイドである程度イニシアティブを取れる状況でしたので、相馬のところをどんどん使うようにという話をハーフタイムにしました。本当にいい形で裏へ抜け、前半からの繰り返しという部分の仕掛けで、結果的に相手の松田(陸)選手からPKを獲得しました。本当に今日、相馬がいい仕掛けをしてくれたと思いますし、阿部(浩之)も簡単ではなかったと思いますが、しっかりとPKを決めてくれたと思います。


ー先制してからマテウス カストロ選手やレオ シルバ選手を投入しました。形も変えながらでしたが、先制してからの守りという部分はどう評価していますか?

守るという意味ではありませんでした。もう1点取ってゲームを終わらせるという考えがあったのですが、もう1点が遠かったです。そこは金沢の選手もホームで一矢を(報いる)という考えで、最後まで集中力を切らさずに闘ってきたと思いますので、簡単に次の1点というわけにはいきませんでした。

 

ー試合前の会見で「中途半端なプレーをしないように」という話をされていました。そういったことも踏まえて、試合の入りから良かったのではないでしょうか?

しっかりとつなぐところはつなぎ、切るところは切るという形で先日の試合の反省を生かしてくれたと思います。金沢が前線からくるのはわかっていて、そこで簡単に蹴ってしまうと金沢の戦術に乗ってしまうので、外すところは外すというところで前半からしっかりと(ボールを)動かせたことが金沢の選手の出足を少しずつ奪うことになったと思います。ただ、フレッシュな選手を次々と送り込んで最後まで危ないシーンを作られましたし、柳下(正明)監督は本当にすばらしいチームを作っていると感じました。

 

ー確認ですが、試合のスタートの形は3-4-3という形でしたか?

はい。あのメンバーならやれるので。金沢がどちらの形でも相手を見ながらという考えでした。今日の金沢は4バックでしたが、2回戦では3バックでジェフ(ユナイテッド)千葉と闘っていました。少し偵察という意味で、ああいう形でスターティングメンバーを選びました。