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明治安田生命J1リーグ第16節 広島戦後 監督会見

285月
5月28日(土)、明治安田生命J1リーグ第16節が行われました。名古屋グランパスはエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦し、0-1で敗戦。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。

長谷川健太監督


選手たちはタイトな日程、この暑い中での移動もありながら頑張ってくれたと思います。アクシデントがあり、(失点は)キーパーを責めるようなプレーではありませんでしたので、また切り替えて天皇杯に向けしっかりと準備したいと思います。


ー中盤の主導権というところで、球際で勝ちきれず奪われ、そのまま攻め込まれる難しい展開になったかと思います。その要因として、疲れが挙げられるのでしょうか?

ナイターのゲームをやって中2日で移動でした。サンフレッチェ広島の場合は幸か不幸か、コロナの影響で1試合飛ばしています。今日の人員を見るとコロナ感染の影響はあまり見受けられなかったので、いい具合で逆に休みが取れたという形だったかと思います。もちろん、そういうことも含め運だと思いますし、コロナで休んだからといって準備は簡単ではなかったと思います。反対にいろいろなことを気にしながらトレーニングや体を動かさなければいけませんので、簡単ではないと思います。(こちらは)移動と暑い条件も重なったと思います。ただ、負けたとはいえ決定機を何度も作られたわけではありません。最後のところでよく対応してくれていたと思います。途中交代で急遽出ることとなった武田(洋平)も、久しぶりのリーグ戦だったと思いますが、慌てることなくしっかりプレーしてくれました。武田も切り替えて、次の天皇杯に向けてしっかり準備をしてもらいたいと思います。


ーハーフタイムでの選手交代はこれまであまりなかったかと思います。ハーフタイムで選手を交代した意図をお聞かせください。

まず、(前半に)負傷交代で交代枠を一つ使っています。(試合途中での交代機会は)あと2回しかないので、(カウントされない)ハーフタイムをうまく今回は使いたかったということです。中2日で移動し、柿谷(曜一朗)も前節は先発で出ていますので、そういう意味では45分間、よくプレーしてくれたと思います。


ー負傷交代したランゲラック選手の状態がわかれば教えてください。

程度はわかりませんが、筋肉系のトラブルだと思っています。


ー後半、交代で入った選手が勢いを出せばまた違った展開になったかと思います。交代で入った選手の評価をお聞かせください。

頑張ってくれたと思いますよ。終盤は押し込む展開も作りましたし、出てから追加点を取られたわけでもなかったので、みんなそれなりにしっかりとプレーしてくれたと思います。そこを凌駕するような選手がいたら、おそらく先発で使っていたと思います。途中から出た選手も持ち味を出し、あわやというシーンを作ってくれたと思っています。引き続き、頑張ってもらいたいと思います。