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【新加入選手インタビュー】児玉駿斗「ワクワクさせるプレーを見せたい」

121月

今シーズン、グランパスに加入する児玉駿斗選手に加入後初となるインタビューを実施。自身の成長やプロ選手となる心境や、今シーズンへの想いなどを語ってもらった。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部


先日(1月7日)、東海学園大学4年生の児玉駿斗選手にとって大事な試合がありました。『#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!』での順天堂大学との1回戦はいかがでしたか?

児玉 結果的に敗れましたが、最後まで楽しく、自分たちらしい試合をすることができました。関東の大学との差を感じましたが、悔いはありません。特例の全国大会を開催していただき、いろいろな人に感謝したいです。


順天堂大学戦が大学サッカーのラストゲームとなりました。大学4年間を振り返って今、どんな思いですか?

児玉 大学1年の終わりにグランパスへの2021年新加入が内定したのですが、プレー面でも、人間的にもどんどん成長できて、本当に大きくなれたと実感しています。


個人的に特に変わったと感じる点は?

児玉 プレースタイルそのものはあまり変わっていないと思いますが、メンタル面が変わりました。以前はけっこうネガティブだったんですが、昨年、コロナ禍でサッカーができなくなった時期、自分と向き合いながらトレーニングを積んだことで、いろいろなことをポジティブに捉えられるようになり、サッカー自体を楽しめるようになりました。ケガに悩まされた時期もありましたが、ケガが回復した中での先日の試合ではワクワクしながらプレーすることができたし、自分が元気に楽しくやれば、周りも楽しくプレーしてくれるんだなと改めて実感しましたね。

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