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明治安田生命J1リーグ第30節 大分戦後 選手コメント

2811月

11/28(土)、明治安田生命J1リーグ第30節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで大分トリニータと対戦し、0-0で引き分け。試合終了後、ランゲラック選手、前田直輝選手、ガブリエル シャビエル選手がが試合を振り返りました。


ランゲラック選手


ー今日の試合を振り返ってください。

両チームとも勝利を目指し、得点を奪いにいったゲームでした。終盤はどちらも攻勢を強めました。ただ、風が強くて思ったようにプレーができなかったところもあります。大分さんはいいチームでした。私たちにとっていい時間帯があれば、大分さんにとっていい時間帯もありました。最終的にはゴールネットにボールを刺すことができなかった、最終的に得点が生まれなかった、というのが今日の試合です。


ー試合終盤にビッグセーブを見せました。

今日のゲームを振り返ると、風の強さなど難しい面がありました。ただ、クリーンシートで終えられたことは良かったです。もちろん、相手GKも良かったと思います。攻撃面に関して言えば、崩すのが難しかったと思います。


ーAFCチャンピオンズリーグや天皇杯の出場権獲得を目指す上で、今日の勝ち点1をどのように捉えていますか?

もちろん、勝ち点3がほしかったです。「勝ち点2を逃してしまった」という感覚があります。今日手にした勝ち点1の価値は、シーズンが終わった時に初めて評価できるものだと思います。


ー今シーズンの無失点試合数を「14」とし、クラブ記録を更新しました。守備面の手応えを教えてください。

記録については知りませんでした。私がゴールを守るようになる前は楢﨑(正剛)選手という偉大なGKがいました。僕も一緒にプレーしましたけど、素晴らしいGKでした。クリーンシートの達成は、私だけでなくチームメイトのみんなが頑張ってくれた結果だと思っています。


ー2018年、2019年に比べ、失点数が大きく減りました。

リーグ戦はまだ終わっていませんけれども、本当にいいシーズンです。こういった闘いができているのはチームメイトのおかげです。一生懸命頑張っている今の状況を続けていきたいです。無失点試合数の記録は、私だけでなくグランパスとして積み上げてきたものです。このような記録を残せたのは、メンタリティーを強く保ち、しっかりと守備ができているからだと思います。チームメイトには本当に感謝しています。


ーリーグ戦残り3試合に向けて、意気込みを聞かせてください。

この3試合はとても重要です。2位に入って天皇杯、ACLに出られる権利を得ることが最終的な目標になります。最後の3つはすごく重要な試合です。しっかりとプレーして、勝ちたいと思います。

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