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明治安田生命J1リーグ第30節 大分戦後 監督会見

2811月
11/28(土)、明治安田生命J1リーグ第30節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで大分トリニータと対戦し、0-0で引き分け。試合終了後、グランパスを率いるマッシモ フィッカデンティ監督がオンラインでの監督会見に臨みました。


マッシモ フィッカデンティ


まず前半への入り方は悪くはなかったと思います。こちらがボールを握り相手がどう守るかということも含め、こういう試合になるだろうからこう崩す、さらにこうすれば相手はこうするだとうと、あらゆることを想定し準備をしてきたのですが、なかなか崩せず手堅く守られました。こういう展開が最後まで続くということも考えましたが、前半は決して悪くない、合格点を与えられる内容でした。しかし、工夫をして相手を崩すという部分までは至りませんでした。

 

後半は風の影響もありましたし、大分トリニータの戦い方を考えた時に、体力的に厳しくなってきたところでまず前線の選手にボールを預け、そこから押し上げるということが、今のチーム事情ではできない部分でもあります。一つひとつのパスをつないで攻めなければいけない状況で、前半より相手に押し込まれてしまい、こちらが押し上げきれないという展開で、少し大分トリニータを元気にさせてしまいました。難しい展開になってきたかなという印象でしたが、(自陣の)ゴール前に張り付いて試合をしなければいけない状況ではなく、我々も行けるところまで行く展開となり、今日できるいろいろな解決策、今日できるサッカーの中で、気持ちの面ではこれ以上を選手になにも求められないくらいしっかりと闘ってくれました。一試合をやり切るという部分で責任を果たしてくれましたし、苦しいゲームで勝ち点1を獲得することができたという評価しなければいけないゲームだったと思います。

 

―前半のうちに先制したい試合だったと思います。なにが足りなかったのでしょうか?

(前半は)風上でしたし、試合をとおしてほぼ同じ方向に風が吹いていたと思います。前後半でどちらが有利、不利という考え方はあると思いますが、我々は高い位置から守りたい、大分トリニータはしっかりとゴール前に人数を掛けて守るという状況です。風上だった前半のうちにその風を生かして攻められたかというと、相手はゴール前に人数を集めて待つ展開で守りきられてしまいました。後半は向かい風の中でなかなか押し上げられないからこそ、風上で有利な前半にそれをいかさなければいけなかったかというと、そこまで有利ではありませんでした。風の部分で「前半のうちに」という質問をされたかと思いますが、(私としては)先のような見方をしています。

 

―無失点の試合は今日でリーグ戦14試合目で、クラブの記録を更新することとなりました。その評価をお聞かせください。

第一の目標はゴールを決められないことではありません。なるべく多くの勝利、勝ち点を獲得することです。その中で、もちろん喜ばしい記録ではありますが、0-0で終わるのなら、失点してでも勝利した方がいいですし、とにかく勝つことが重要です。今日は得点を取るのが難しい展開でしたが、勝ち点を持ち帰れたことが大切なのではないでしょうか。新記録という部分は、ただ付いてきた結果だと思います。